8ミリフィルムのDVDダビング

まえがき

8ミリ動画といえばお父さんたちが子どもの運動会で我が子の勇姿を収めるために、録画デッキを肩に掲げて張り切って撮っている姿が思い浮かびます。
昭和の古き良き時代を代表とする家電です。
8ミリは運動会などのイベントを撮るだけではなく、自主制作の映画を撮る際にも活躍しました。
取り扱いが簡単であり、しかもプロの監督になったような疑似体験も出来ることから当時の若い人たちに人気で、そこかしことアマチュアたちの撮影に興じている風景が見られました。
そんな昭和の懐かしい思い出を収めてきた8ミリフィルムですが、今現在は押入れの奥でひっそりと暮らしているのではないでしょうか。
張り切って映像を撮影していたお父さんたちも今やそろそろ定年、もしくは子ども達も独立して優雅なご隠居生活。当時の時代を懐かしんだ時、ふと、家族や町内会などの思い出が刻まれた8ミリフィルムの存在を思い出します。
しかし探して見つけてみたはいいけれど、ホコリだらけで劣化が著しい状況。
そのうえ再生する機材が作動しなかったり、紛失して無かったりしたら致命的です。
もう再生は不可能なのでしょうか。
そんなことありません。どうかご安心ください。
8ミリフィルムはDVDにダビングすることが出来ます。
DVD化することで、当時の映像がリビングでお子さんやお孫さんたちと一緒に観ることが可能になります。
そんな希望が見えてきたところで、まずは8ミリフィルムの成り立ちから説明させて頂きます。

8ミリフィルムとは

8ミリフィルムの説明

8ミリフィルムとはその名称のとおり8㎜幅のフィルムのことを言い、規格は全部で3種類あります。
以下3種類を挙げます。

①ダブル8(アメリカ名:レギュラー8)
1932年、アメリカ・コダック社が発表した規格です。
8㎜といいつつも実体は16㎜で、撮影の際まずは幅の半分(8㎜)を使用し、終わったらフィルムをひっくり返してもう半分を使います。
全て撮影が終了したら16㎜幅のフィルムを半分に切り8㎜ずつとし、その2本を1本に繋ぎ合わせ、これで8㎜幅の映写用フィルムが完成します。
撮影可能時間は片方約2分間で合わせて約4分間。標準撮影コマ数は16コマ/秒となります。
つまりアニメに例えて分かり易く言い換えますと、1秒間に16枚のセル画が順番に写し出されているということです。

②スーパー8
1965年、日本のコダック社が開発し発表した規格です。
先に発表されたダブル8と違い、元々8㎜幅のフィルムです。
その他ダブル8との相違点として、パーフォレーション(フィルムの端に一定間隔で開けられた穴)が2まわりほど小さくなったことにあります。
フィルム上に穴が占める割合が小さくなったことでその分画像面積が約1.5倍に拡げられることが出来ました。
また、それまで標準であった撮影コマ数16コマ/秒を18コマ/毎秒と、走行速度を速めることにも成功しました。
もともと8㎜幅なのでフィルムをひっくり返す手間も裁断する手間も省け、その際に生じる感光の恐れもなくなりました。

③シングル8
スーパー8と同じ年の1965年、富士写真フィルム(現:富士フィルム)が開発し発表した規格です。
規格はスーパー8と同じで、スーパー8用の映写機でも上映が出来ます。
反対にシングル8用の映写機でスーパー8用のフィルムが上映出来ます。
しかし素材が違うので撮影時は、それぞれの規格専用機材で撮らなければなりません。
シングル8とスーパー8の相違点は、撮影後フィルムを巻き戻す構造になります。
スーパー8は構造上多少巻き戻しに難がありますが、シングル8は簡単に巻き戻せる構造となっているので、二重露光(1枚のフィルムに2度撮影しそれらの映像を重ねる)が可能です。

8ミリフィルムの劣化について

残念なことに8ミリフィルムは保管環境や方法に相当気を付けないとすぐに劣化する傾向にあります。
劣化の原因として「加水分解」という現象があります。これは湿気により引き起こる劣化現象です。
この現象が進むとフィルムがベタ付いてきてしまい溶けていき、しまいには剥がすのが困難となります。
そのまま放置するとカビも発症します。
劣化が始まってしまったフィルムは他の正常なフィルムにも影響を及ぼします。
せっかく再生機を新たに購入してみても、このような状態では再生することも難しくなります。
解決法としてまずは風通しの良い定温定湿な場所に保管し直し、フィルムも年に何回か巻き直してみましょう。
しかしそうは言っても忙しい毎日の中で、たまにとはいえどもこれに注意を払い続けていくのも大変なことです。
なんでも薄く軽量化されている現代の家電に慣れている我々にとって、かさばる8ミリフィルムや重たい再生機など、それらを保管する場所を作るのも相当骨が折れます。
日々の生活の中で当時のままの状態を保ち続けることは、相当困難なことに違いありません。

8ミリフィルムを再生する方法

押入れから何十年ぶりに発掘された8ミリフィルムが、偶然にも劣化もなく観るのに何の問題なさそうな場合どうするか。
再生するためには以下の機材が必要となります。

映写機

代表的な機材として「ELMO K-100sm」や「ELMO sc18」が挙げられます。

①ELMO K-100sm
ダブル8、スーパー8、シングル8のどれもが対応可能です。
しかしサイレント仕様のため、音声付フィルムは再生出来ません。
無声かどうかの見分け方の方法として、フィルムの端に茶色い線の磁気が入っていますでしょうか。
それが音声付フィルムとなります。

②ELMO sc18
スーパー8、シングル8の2規格のみ対応で、ダブル8は対応していません。
こちらは音声付フィルムの再生が可能です。

③8ミリビデオデッキ
このビデオデッキは8ミリフィルムそのものではなく、フィルムテープがカセット内に収められているタイプの媒体を再生するためのデッキです。
ビデオカメラで撮影されたテープをこのビデオデッキに収めて再生します。

結論

以上再生するための代表的な機材を挙げてみましたが、結果として再生するには新たに機材を購入しないといけません。
もちろん未だに再生機が当時のまま現役であれば購入する必要はありませんが、何十年も経っているとそれもなかなか難しいです。
そこで再生するもう一つの手段として以下のことを提案させて頂きます。

DVDへの保存

まえがきでも述べましたが、8ミリフィルムはDVD化することが出来ます。
フィルムの保管方法を見直してみるのも手ですが、実現問題として保管し続けていくのはやはり困難です。
これ以上劣化が進まないうちにDVDへのデータ移行をお勧めします。
DVD化すればリビングのDVDデッキで再生が可能です。
お子様もしくはお孫さんに当時の昭和の風景を映像として観てもらうことが出来ます。
そしてなんといってもDVDなら劣化の心配がありません。
風通しや湿気対策など保管方法もそれほど気を遣わなくて済み、しかも媒体が薄型なので保存場所にも幅を取りません。

DVD化は弊社にお任せください!

弊社では昭和の古き良き時代を撮影されてきた大切な映像を、現代の媒体に甦らせます。
お客様から「カビが生えているけど再生可能?」という不安も頂きます。どんな症状にもご相談の上全力で対応させて頂きますので安心してお持ちください。
昔撮影した思い出が、これからも永遠に見続けることが出来る。弊社ではそんな幸せのお手伝いをさせて頂きます。
是非8ミリフィルム1本からでもお気軽にご来店お待ち申し上げております。

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