自分にぴったりのビデオカメラを選ぶ6つのポイント

はじめに

ビデオカメラ は、誰でも手軽に動画を撮影することができる最も優れたアイテムです。被写体の捉えやすさやカメラの構えやすさから、ビデオカメラは様々なシーンで活躍します。また、ビデオカメラには非常に様々な種類があります。「いざ購入しよう」と思った時に、どれを購入したらいいか迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近のビデオカメラは、ハイビジョン画質で手ぶれに強く、光学ズームの倍率が高いものが多く出回っています。また長時間の連続撮影はもちろん、屋内などの暗い場所でも安定した画質を得ることもできます。とはいえ、メーカーや機種によって特化している部分が異なるため、ビデオカメラを選ぶ際にはご自身の使いたい用途に合わせて選ぶことが大切です。では、実際にどのようなビデオカメラがあるのか、その特徴や違いをそれぞれお伝えいたします。

ビデオカメラを選ぶ6つのポイント

ビデオカメラといっても、多くの種類があります。しかし、ビデオカメラのスペックやご自身の希望や用途を照らし合わせていけば、自然と絞れてくるものです。
また、ビデオカメラに搭載されている機能を使いこなすことができれば、よりきれいに、かつスムーズに撮影することができます。動画の撮影を楽しむためや撮影する動画をより素敵なものにするために、ビデオカメラの機能を知り、ご自身に合ったビデオカメラを選ぶことが大切です。
ビデオカメラの選び方としては以下の方法があります。

ビデオカメラのタイプで選ぶ

近年アクションカメラの登場により、ビデオカメラは「ハンディカメラ」と「アクションカメラ」の2種類に分けられるようになりました。
ハンディカメラとは、手持ちタイプのポピュラーなビデオカメラのことです。手で持って撮影することはもちろん、三脚に固定して定点撮影することもできます。また、安定した映像を撮れることから、運動会や結婚式などのイベントにはハンディカメラがおすすめです。
一方、アクションカメラは2012年頃から急激に普及したビデオカメラで、「ウエアラブルカメラ」、「スポーツカム」とも呼ばれています。スポーツやアトラクションなど、主にアウトドアでの撮影向けに開発されたビデオカメラで、身体や自転車などに固定して撮影する仕様になっています。アクションカメラはハンディカメラに比べて小型で軽いため、持ち運びに便利なのが特徴です。また防水性や耐衝撃性にも優れ、視野角も広いことから臨場感のある動画を撮影することができます。
アクションカメラには、「縦長型」、「横長型」、「セパレート型」の3種類の形状があります。縦長型のアクションカメラは自転車やバイクに、横長型のアクションカメラは自転車やバイクに加えて体の正面への装着にも向いています。セパレート型のアクションカメラは、カメラの部分と本体が分離しているカメラです。アタッチメントを利用して耳にかけて撮影すると、視点に近いアングルで撮影することができるため、サーフィンやスノーボードなどの撮影に向いています。
アクションカメラは被写体が撮影者であることから、ズーム機能や音質についてはハンディカメラに劣ります。しかし、アクションカメラは自撮り的要素が強いため、ズーム機能や音質に関してはあまり必要とされていない機能でもあります。
また、小型で軽いことから旅行での撮影には便利ですが、人が多く集まるイベントにはハンディカメラの方が向いています。

画質で選ぶ

動画の画質と画像サイズは、記録方式により大きく下記の4種類に分けることができます。
・スタンダード(SD)画質:480×720
・ハイビジョン(HD)画質:720~1080×1280~1440
・フルハイビジョン(フルHD)画質:1080×1920
・4K画質:3840×2160
動画の場合、撮影するビデオカメラだけでなく、再生するテレビやディスプレイの画質にも影響を受けます。例えば、フルハイビジョン画質のビデオカメラで撮影したとしても、テレビなどの再生画面がハイビジョン画質までしか対応していなければ、再生した時の画質は撮影した映像よりも若干劣ります。そのため、ビデオカメラの画質を100%再現するには、再生するディスプレイも同じ画質にする必要があります。
一般家庭では、フルハイビジョン画質での撮影と再生ができれば十分なことから、現在ではフルハイビジョンが人気です。しかし、より鮮明で美しい画像を楽しみたい場合、4Kに対応しているビデオカメラを選択するのもおすすめです。

機能で選ぶ

ビデオカメラには様々な機能が搭載されています。そのため、どんな機能があるのか、必要な機能かどうかを確認することで、ご自身に合ったビデオカメラを見つけることができます。そこで、ビデオカメラの様々な機能をご紹介していきます。

■手ぶれ補正

手ぶれ補正機能は、被写体を追いかけたり、移動しながら撮影することが多いビデオカメラには欠かせない機能です。手ぶれ補正機能には、「光学式」と「電子式」、「アクティブモード(ハイブリッド補正)」の3種類があります。
光学式の手ぶれ補正は、手ぶれが起きた際にセンサーが感知して、レンズと撮影素子を調整することによって、ぶれを補正してくれます。
また、電子式の手ぶれ補正機能は、撮影した映像をすぐ次の映像と比較し、画像処理をしてぶれを打ち消します。
電子式の場合、擬似的に補正するため解像度が下がってしまいます。光学式はこのような画像処理が入らないため、解像度が下がらずきれいに撮影することができます。そのため、最近では光学式の手ぶれ補正機能が主流です。
そして、アクティブモードによる手ぶれ補正機能は、光学式と電子式を組み合わせて手ぶれ補正をするため、縦、横、回転と、大きいモーションに対して効果を発揮します。そのため、アクティブモードは歩きながらの撮影はもちろん、乗り物に乗りながらの撮影や、広角側まできれいに撮影したい方におすすめです。

■センサー(撮像素子)

ビデオカメラは、レンズに集められた光を撮像素子上に結像させて電気信号に変換し、その電気信号を記録することによって撮影します。そのため、画質は撮像素子の大きさや種類に大きな影響を受けます。現在、撮像素子には「CCD」、「CMOS」、「MOS」の3種類がありますが、ひと昔前まではCCDのみでした。CMOSはCCDの後に登場した撮像素子ですが、近年のビデオカメラのハイビジョン化により、現在ではCMOSが主流になっています。MOSはPanasonicが推奨している第3の撮像素子で、CCDの受光部にCMOSの回路を組み合わせたものです。
また、撮像素子のサイズは、3分の1型以上のものを選ぶと良いでしょう。撮像素子のサイズが大きいと光をたくさん集めることができるため、夜景などもきれいに撮影することができます。撮像素子はサイズが大きければ大きいほど高画質になりますが、画質が高くなるほど価格も高くなるので、どこまで画質を求めるのか見極めが必要です。一般的な使い方をするのであれば、3分の1型以上のもので十分きれいに撮影することができます。

■ズーム機能

遠くから被写体を撮影する場合、そのまま撮影してしまうと被写体がぼやけてしまいます。しかし、ズーム機能を使うことで、被写体を大きく、きれいに撮影することができます。ズーム機能にもいくつか種類があり、「光学ズーム」や「クロップ」、「デジタルズーム」などがあります。
光学ズームは、レンズを動かすことにより焦点距離を変化させて、光学的に映像を拡大します。そのため、ズーム機能を使っても画質が劣化しにくいという特徴があります。一方デジタルズームは、撮影した映像自体を引き伸ばすため、ズーム倍率に比例して画質が劣化してしまいます。また、光学ズームとデジタルズームの両方の機能を搭載したビデオカメラもあります。

■広角

広角とは、撮影した時にビデオカメラに映る範囲が広いことを言い、ビデオカメラ撮影できる範囲を角度で表したものを画角と言います。ビデオカメラのスペックとして、画角がミリ単位でと表記されるのが一般的です。この中で、35mm以下のものが広角と言われています。
広角は、例えば運動会などで遠くから被写体を撮影する場合にはあまり必要はありませんが、部屋の中での撮影や、被写体との距離が近い場合には広角の方が撮影しやすいです。最近のビデオカメラでは28mm前後まで対応しているものが多いため、被写体と近距離で撮影することが多い方にはおすすめです。

使い心地で選ぶ

ビデオカメラを快適に使うには、大きさと重さ、持ちやすさがとても重要です。特に、運動会や結婚式、旅行などのイベントで使う際には、ビデオカメラとデジタルカメラの2台持ちが前提になります。となると、ある程度軽くてコンパクトの方が使い勝手が良いものです。そのため、ハンディカメラの場合、200~300g程度のものがおすすめです。しかし、高画質になるにつれてビデオカメラ本体も重くなる傾向になるため、やはりご自身の必要な画質を考慮して選ぶ必要があります。また、持ちやすさや操作のしやすさは、ビデオカメラ本体のデザインによって大きく変わります。実際に持ってみて、ご自身の手にフィットするかを確認する必要があります。
動画を撮影するとなると、長丁場になることが多いです。撮影の途中にバッテリーが切れてしまったら、大切な瞬間を撮り損ねてしまう可能性があります。大切な瞬間をしっかりと撮影するためにも、バッテリーの持ち時間はあらかじめ確認しておきましょう。
バッテリーの持ち時間は、基本的に1~3時間です。稀に、非常に短い時間しか撮れない機種もあるため注意が必要です。また、海外旅行など、長時間の撮影が想定される場合は、予備のバッテリーを購入しておくと安心です。
また、いざ撮影をする際に、設定のためにメニュー画面から各項目に進んで設定していくのを難しく感じる方も少なくないです。そのため、手ぶれ補正やズーム機能、ナイトモードなどのすぐに使いたい機能は、1タッチで設定できるタッチパネル方式ですとより快適に撮影することができます。

記録メディアで選ぶ

ビデオカメラの記録メディアは、SDカード、ハードディスク、Blu-ray/DVD、miniDVの4種類がありますが、現在では持ち運びがしやすく、ホコリや衝撃に強いことからSDカードが主流です。また、ビデオカメラ本体にも内蔵メモリがあり、16G、32G、64G、96Gから選ぶことができます。しかし、内臓メモリが多い機種は価格も高くなるため、容量が多く比較的安く購入できるSDカードを買い足したほうがコストパフォーマンスは良いです。また、撮影したデータは、こまめにDVDなどに移しておくことをおすすめします。

メーカーで選ぶ

現在のビデオカメラ市場は、SONY、canon、JVC(旧Victor)、Panasonicの4社がメインです。メーカーごとに特化した性能やコストパフォーマンスなど、それぞれ特徴があります。

■SONY

SONYのビデオカメラは、最も多くの家庭に利用されています。その人気の高さはもちろん、各基本性能をバランスよくしっかり押さえているのが特徴です。そのため、色にじみが少なく、コントラストの高いきれいな映像を撮影することができます。
また、テレビなどのディスプレイがなくても映像を楽しめる「プロジェクター機能」が搭載されている機種もあります。
搭載されている便利な機能としては、「顔検出機能」と「空間光学手ぶれ補正機能」です。
顔検出機能では、顔を検出して自動追尾してくれます。さらに、液晶パネル内で顔をタッチすると、明るさや肌の色、フォーカスを最適化してきれいに撮影することができます。
また、空間光学手ぶれ補正機能により、ワイドでもズームでもかなり安定した映像を撮ることができます。空間光学手ぶれ補正機能は他のメーカーと比べるとダントツに優れていますが、その分やや高めの価格となっています。

■canon

canonのビデオカメラは、タッチパネルやボタンの操作が比較的シンプルなため、初めてビデオカメラを購入する方におすすめです。また、レンズ、センサー(撮像素子)、画像処理エンジンのバランスが良いため、色彩や発色の良い映像を撮影することができます。
搭載されている便利な機能としては、「こだわりオート機能」と「Wi-Fi機能」です。
こだわりオート機能では、逆光や明るい空など、シーンに応じて撮影モードを自動設定してくれます。そのため、失敗がなくきれいな映像を撮ることができます。
また、Wi-Fi機能では、撮影した映像をiPhoneなどに転送することができます。さらに、動画配信サイトへの投稿も可能で、撮影したその場で世界中に配信することができます。

■JVC(旧Victor)

遠JVCのビデオカメラは女性に一番人気のメーカーで、安くて軽い、お洒落なビデオカメラです。パーティ会場で撮影していても違和感のないスタイリッシュなデザインですが、フルハイビジョン映像にも対応しています。
搭載されている機能は撮影した映像を楽しむためのものが多く、「スタンプ機能」や「手書き機能」など、映像をプリクラのように加工することもできます。
また、「顔認識機能」は、人間はもちろん犬や猫にも対応しているため、ご自宅に犬や猫を飼っている方にも嬉しい機能です。

■Panasonic

Panasonicのビデオカメラは、撮像素子を3個搭載することで、より色鮮やかで高画質なフルハイビジョン映像を撮影することができます。そのため、「暗い場所でもきれいに撮影できる」、「望遠でも手ぶれせず撮影できる」、「声もきれいに録音できる」といった3大シーンに強いのが特徴です。しかもボディがコンパクトなため持ち運びがしやすいのも魅力の1つです。
機能の中でも、ズーム機能が他のメーカーに比べて抜群に優れています。他のメーカーのズーム機能は30倍がほとんどですが、Panasonicは50倍と高倍率なため、遠くから被写体を撮影したい方におすすめです。
また、手ぶれ補正についても、ズームに耐えられるように強化しているため遠くの被写体でも安定した映像を撮影することができます。
Panasonic独自の機能である「ワイプ撮り」は、内蔵されているサブカメラで撮影者を一緒に撮影することができる機能です。これまでは撮影者が映像に参加することはできませんでしたが、「ワイプ撮り」機能により、被写体と一緒に映ることができるようになりました。
高画質で充実した機能を持ちながらも、コストパフォーマンスが良いことから人気のあるメーカーです。

まとめ

ビデオカメラには種類や機能が多くありますが、用途が決まっていれば必要な機能とそうでないものがある程度絞れるはずです。その中で、必要な機能に絞ってシンプルに使うのも、たくさんの機能を楽しみながら撮影するのも良いでしょう。
また、きれいに撮影した動画は、ダビングして残しておくのもおすすめです。DVDなどにダビングしておけば、万が一データを消えてしまったとしても安心です。
ご自身にぴったりのビデオカメラを見つけて、素敵な動画をたくさん撮影してください。

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