第二回 ビデオのデジタル化 – VHSのデジタル化
VHSを自分でデジタル化する方法を説明していきます。
上の図のようなパターンでデジタル化、DVD、Blu-ray、データ(mpgファイル等)にすることができます。
前提として再生機(ビデオデッキ)を用意する
ビデオテープに対応する再生機(ビデオデッキ)が必要になります。
1、パソコンを使ってVHSをデジタル化
パソコンは持っている方も多く、一番簡単だと思います。パソコン以外にビデオキャプチャーを用意する必要があります。
必要なもの
- ・再生機(ビデオデッキ)
- ・パソコン
- ・ビデオキャプチャー
ビデオキャプチャーは2種類あります。
Blu-rayに対応するかしないかで、金額が変わります。画質は元画像がアナログ画質なのでDVDでもBlu-rayでも変わりはありません。ただ容量はDVDの4.7GBに比べてBlu-rayは25GBです。
何本のビデオをまとめて1枚のディスクにしたい場合はBlu-rayのほうがいいかもしれませんが、ビデオに対してディスク1枚にしたい場合はDVDのほうがいいです。あと、Blu-rayはパソコンで対応していないことが多いので注意が必要です。
概要
使い方の説明は、メーカーのサイトをご覧ください。
DVD・データ変換のみ GV-USB2の説明
DVD・Blu-ray・データ変換のみ GV-USB2/HQの説明
結果
- ・DVDやBlu-rayにすることができる
- ・データ化することができる(mpgファイル)
DVDやBlu-rayにすることができ、データにすることができます。
オススメはデータ化することです。
mpgファイルであれば、複製、変換(mp4やwmv等へ)、編集、自由にできます。
2、ビデオキャプチャー「アナレコ」「アナ録」を使ってVHSをデジタル化
パソコンは必要なく、「アナレコ」または「アナ録」だけでデジタル化することができます。少々値段は高いですね。
DVDやBlu-rayにすることはできません。
必要なもの
- ・再生機(ビデオデッキ)
- ・ビデオキャプチャー「アナレコ」または「アナ録」
「アナレコ」
アナレコ – アマゾンへ
「アナ録」
アナ録 – アマゾンへ
どちらでも大丈夫です。違いは「液晶がついているか」です。「アナ録」のほうが液晶がつているので値段も高いです。機能はほぼ同じです。
概要
使い方の説明は、メーカーのサイトをご覧ください。
GV-SDRECの説明
結果
- データ化することができる(mp4ファイル)
SDカードにmp4ファイルとして保存できます。
mp4ファイルであれば、複製、変換(avi、wmv等へ)、編集、自由にできます。
パソコンに移動したり、外付けHDDに移動したりと。
ソフトが有れば、DVDやBlu-rayにも変換することもできます。
.mpgと.mp4の違いは、簡単に言うと、mp4のほうが新しく、高画質、低容量です。
3、レコーダーを使ってVHSをデジタル化
録画することができるレコーダー(プレイヤー)でDVD、Blu-rayにすることができます。
レコーダーは、ぴったり録画があるパナソニックのディーガをおすすめします。
レコーダーは録画機能があるものであればなんでも大丈夫ですが、直接DVDやBlu-rayにできないものもあります。
一度、プレイヤーのHDDに保存してからDVDやBlu-rayにする必要がある物があるので注意が必要です。
こちらについてはやり方の詳しい説明がネットでないので今度記事にします!
必要なもの
- ・再生機(ビデオデッキ)
- ・録画できるプレイヤー
パナソニック 500GB 1チューナー ブルーレイレコーダー DIGA DMR-BRS510
中古やオークションもたくさんありますよー!
yahooオークションはこちらから
概要
イメージはこちらから
プレイヤーがご自宅にあるご家庭は多いと思うのでこちらもおすすめです。
結果
- ・DVDやBlu-rayにすることができる
- ・プレイヤーのHDDに保存することができる
皆さん、いかがだったでしょうか?
ご自宅で、簡単にできるので是非やってみてください。
DVDやデータ化サービスもありますが、30本で2万〜5万くらいします。
手間を考えて検討してみてはいかがでしょうか?