ビデオデッキのレンタルおすすめ業者5選!レンタルせずに見る方法も紹介
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目次
ビデオデッキ購入との比較
ビデオデッキを使って映像をダビング・鑑賞するためには、購入とレンタルの2種類の方法があります。次の表でそれぞれのメリットとデメリットを比較しました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
レンタル | ・メンテナンスされている
・目的が達成できれば返却できる |
・手続きに身分証明書が必要なことが多く面倒
・破損した場合弁償を求められることがある(サービスで無料補償の場合もある) |
購入 | ・ネットショップや中古屋ショップで簡単に購入できる
・必要な時いつでも使える |
・メンテナンスされていないケースがある
・目的達成後の処分が面倒 |
レンタルは、必要な時だけ使用し、終われば返却できるため、保管場所が必要ありません。ただし、使用頻度が高い場合など想定外にコストがかかることもあります。一方、購入は初期投資のみでいつでも使えるのが魅力ですが、保管や処分に困ることもあります。ダビング目的であればレンタル、映像鑑賞が主な目的なら購入がおすすめです。
家庭用ビデオテープの種類
家庭用ビデオテープにはVHSやデータマックスなどいくつか種類があります。テープの種類を確認し、適切なビデオデッキを手に入れましょう。
VHS
VHS(Video Home System)は、日本ビクターが開発したビデオテープの規格です。VHSは一般的なビデオカメラやビデオデッキで使用されることが多く、アナログ映像の録画メディアとして、1970年代から1990年代にかけて一般家庭に普及しました。サイズは縦188mm、横104mm、厚さ25mmで、家庭用として扱いやすい大きさです。
8mmビデオ
1980年代に開発された8mmビデオは、テープ幅が名前の由来です。VHSやベータマックスよりも小型で携帯しやすい規格は、家庭用ビデオカメラの記録メディアとして普及しました。縦95mm、横62.5mm、厚さ15mmのコンパクトな設計により、家庭用ビデオ記録の新たな選択肢として人気と集めました。Video8、Hi8、デジタル8などの上位規格も登場しました。
miniDV
miniDVは、8mmビデオテープの次世代として登場し、小型・軽量なので持ち運びに便利なうえ、デジタル記録の利点を活かした鮮明な映像出力が可能です。miniDVは家庭用のデジタル記録方式であるDV規格に対応しており、小型ビデオカメラでの使用に適しています。VHS-Cや8mmビデオテープよりも一回り小さく、サイズは縦48mm、横66mm、厚さ12mmです。
ベータ
ソニーが開発したビデオ規格ベータマックスは、VHSと共に家庭用ビデオテープ市場で普及しました。高画質と高機能が強みで、一時期はVHSと激しいシェア争いを繰り広げたこともあります。サイズは縦156mm、横96mm、厚さ25mmです。最終的にシェアをVHSに奪われる形となりましたが、一部のマニア向けの商品として多くのベータマックスのテープが市場に出回っています。
各家庭用ビデオテープを再生するには
家庭用のビデオテープは、タイプごとに再生可能なデバイスが決まっています。
ビデオテープの種類 | VHS | 8mmビデオ | MiniDV | ベータ |
---|---|---|---|---|
再生方法 | VHSデッキ | 8mmビデオデッキ | MiniDV再生機 | ベータデッキ |
テープの種類に合わせて適切なデバイスを選び、大切な映像を楽しみましょう。
ビデオデッキのレンタル業者
ビデオデッキのレンタル業者を厳選して5つ紹介します。それぞれの業者の特徴や価格、サービス内容などを参考にしましょう。
デジタルライト
創業16年のデジタルライトは、東京に拠点を置き、高い満足度で知られるビデオデッキレンタル業者です。VHSから8mmフィルムのスキャナー、ダビング機材に至るまで、多岐にわたる機材のレンタルを提供しており、品質の高さには定評があります。
種類 | VHS、8mm、miniDV、ベータ、8mmフィルム、オーディオ機材 |
---|---|
価格 | ●VHSの場合
2泊3日 5,929円(税込) 7泊8日 10,769円(税込) 8日目以降 +1,815円(税込)/日 |
補償 | 有り +590円(税込)※全額補償 |
必要書類 | 運転免許証、保険証、パスポートのいずれか |
受付 | WEB、店頭 |
住所 | 〒153-0052
東京都目黒区祐天寺2-8-8 ロジックファクトリービル |
HP | https://digital-write.jp/rental/ |
グリーンヒナタ楽天市場店
楽天市場で人気のグリーンヒナタ楽天市場店は、ビデオデッキの種類が豊富でユーザーレビューも高評価です。レンタル中に商品が壊れてしまった場合も修理代はかかりません。クレジット決済なら本人確認書類がいらないので手続きもスムーズです。
種類 | VHS、8mm(Hi8、デジタル8)、miniDV、ベータ |
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価格 | ●VHSの場合
1泊2日 6,930円(税込) 3泊4日 8,250円(税込) 6泊7日 12,210円(税込) |
補償 | 有り ※全額補償 |
必要書類 | クレジットカードの場合は本人確認証類なし(そのほかの支払いは、運転免許証等) |
受付 | WEB |
住所 | 〒525-0054
滋賀県草津市東矢倉2-34-27 |
HP | https://search.rakuten.co.jp/ |
でんすけレンタル
でんすけレンタルは、プロジェクターやスクリーンなどを中心に、ビデオデッキのレンタルも提供しています。自宅でDVD化が可能なビデオキャプチャーセットのレンタルなら、他人に映像を見られる心配なくダビングできます。
種類 | VHS、miniDV |
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価格 | ●VHSの場合
2泊3日 9,000円(税込) 4日目以降 +1,000円(税込)/日 |
補償 | 有り(詳細不明) |
必要書類 | 免許証(免許証がない場合は、社会保険証 or 国民健康保険証 + 公共料金の領収書 or 住民票の写し(発行から3ヵ月以内) or 学生証 or パスポート) |
受付 | WEB、店頭 |
住所 | 〒158-0097
東京都世田谷区用賀2-28-17 |
HP | https://densuke.ne.jp/rental/ |
レンタル武蔵
レンタル武蔵は、開業10年で注文数3,500件を超える実績を持つレンタル業者です。パソコン不要でDVDやSDカードへ直接ダビング可能なビデオデッキを取り揃えています。8mmフィルムのスキャナーやMDプレイヤーなど豊富な製品ラインナップと手頃な価格でサービスを提供しています。
種類 | VHS、8mm(Hi8)、miniDV、ベータ、8mmフィルム、MD |
---|---|
価格 | ●VHSの場合
2週間 3,000円~(税込) |
補償 | 有り +1,000円~(税込) ※全額補償 |
必要書類 | 運転免許証(その他、健康保険証、パスポート、身体障害者手帳、公共料金領収書も可) |
受付 | WEB |
住所 | 〒791-0054
愛媛県松山市空港通6丁目6-15-313 |
HP | https://rentalmusasi.com/ |
8mmフィルム、16mm映写機レンタルのシネヴィス
シネヴィスは、8mmや16mmフィルムのテレシネサービスを提供しながら、映写機のレンタルも提供しています。民生用・放送用のビデオテープをDVDやDVテープに変換するサービスを提供しており、30分や60分など映像時間ごとの料金が明記されているため、費用がわかりやすいです。
種類 | 8mmフィルム、16mmフィルムの映写機 |
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価格 | シングル8クラス1機種1日3,300円(税込)〜
詳しくは確認してください |
補償 | 確認してください |
必要書類 | 確認してください |
受付 | メールまたは電話 |
住所 | 〒252-0157
神奈川県相模原市緑区中野46-4 |
HP | http://www.cinevis8-16.com/rental/re_index.html |
ビデオデッキレンタル業者のまとめ
ビデオデッキ業者を選定する場合は、対応できる種類と価格、補償を考慮すると良いです。今回紹介したビデオデッキのレンタル業者を表でまとめましたので参考にしてください。
種類 | 価格 | 補償 | |
---|---|---|---|
デジタルライト | VHS、8mm、miniDV、ベータ、8mmフィルム、オーディオ機材 | ●VHSの場合
2泊3日 5,929円(税込) 7泊8日 10,769円(税込) 8日目以降 +1,815円(税込)/日 |
有り +590円(税込)※全額補償 |
グリーンヒナタ楽天市場店 | VHS、8mm(Hi8、デジタル8)、miniDV、ベータ | ●VHSの場合
1泊2日 6,930円(税込) 3泊4日 8,250円(税込) 6泊7日 12,210円(税込) |
有り ※全額補償 |
でんすけレンタル | VHS、miniDV | ●VHSの場合
2泊3日 9,000円(税込) 4日目以降 +1,000円(税込)/日 |
有り ※詳細不明 |
レンタル武蔵 | VHS、8mm(Hi8)、miniDV、ベータ、8mmフィルム、MD | ●VHSの場合
2週間 3,000円(税込)~ |
有り +1,000円(税込)〜※全額補償 |
シネヴィス | 8mmフィルム、16mmフィルムの映写機 | シングル8クラス1機種1日3,300円(税込)〜
詳細は確認してください |
確認してください |
ビデオデッキをレンタルせずに映像を見る方法とは
ビデオデッキをレンタルすることなく映像を見るには、中古のビデオデッキを購入する他、ダビング業者にデータ化してもらう方法もあります。ダビング業者へ依頼する際のポイントも参考にしてください。
中古のビデオデッキやプレイヤーを購入する
中古のビデオデッキを購入すれば、自宅でいつでも映像を見れます。新品のビデオデッキは出回っていないため、ネットショップやオークションサイトなどで中古品を購入することになります。しかし、中古は品質に大きなばらつきがあるため、購入前にレビューを参考するのがおすすめです。品質が保証されているビデオデッキは、プレミア価格になっている場合もあるので注意が必要です。
ダビングを業者にビデオテープをデータ化してもらう
ダビング業者にビデオテープをデータ化してもらえば、好きなときに映像を見れます。家庭でビデオテープの映像をデジタルデータに変換可能です。しかし、データ化の作業は手間と時間がかかり、特に機械操作が苦手な方、多忙な方には負担となる可能性があります。専門業者にダビングを依頼すると、ビデオテープの劣化具合のチェックから最適な機材でのダビング作業まで、全てプロの手によって行われるので安心です。
ダビングを業者に依頼する際のポイント:コスト
ダビングサービスの料金体系は通常、テープの分数や本数に基づいて設定されており、大量に依頼するとコストも増加します。さテープの状態が悪い場合には追加料金が発生することもあるので、予想外のコストがかかるケースも少なくありません。依頼前には見積もりを取得し、大まかなコストを把握するのが賢明です。
ダビングを業者に依頼する際のポイント:納期
ダビングサービスの納期は数週間以上と長めに設定されていることが多く、依頼するテープの量が多い場合は数ヶ月になる可能性もあります。急いでいる場合は、短納期で対応可能な業者を選ぶ必要があります。特定の日に間に合わせたい場合は、余裕を持って依頼して、納期をしっかりと確認しましょう。
ダビングを業者に依頼する際のポイント:サービス内容
格安のサービスを提供するダビング業者の中には、基本的なダビングのみを行い、追加オプションが少ないところもあります。一方で、カビ取りやテープ修理、映像編集といった追加サービスを提供している業者も存在します。大量のビデオを効率よくデジタル化したい場合や、特定の要望がある場合は、必要なオプションが利用可能かどうかを事前に調べることが重要です。
ビデオテープからDVDにダビングをするメリット
ビデオテープからDVDにダビングするメリットは、長持ちすることとコンパクトな収納が可能な点があげられます。メリットを詳しく見ていきましょう。
映像データの寿命を延ばせる
ビデオテープからDVDにダビングするメリットは、映像データの寿命を延ばせることです。ビデオテープの一般的な寿命は約20年ですが、保存状態によってはさらに短くなる可能性があります。一方で、DVDの寿命はビデオテープより長く、通常約30年とされており、条件が良ければさらに長持ちすることもあります。ただし、DVDも経年劣化するため、適切な環境下での保管が必要です。
再生環境の安全性を確保しやすい
ビデオテープの映像をDVDに移行することで、再生環境の安全性を確保しやすくなります。ビデオデッキはそもそも入手が困難であり、修理できる業者も限られるなど懸念材料が多いです。一方、DVDプレイヤーは入手しやすく、パソコンでもDVDを再生できます。DVDへのダビングは「大切な思い出の映像が見られなくなる」というリスクへの備えとなります。
収納スペースを抑えられる
DVD自体のサイズがコンパクトであるため、同じ内容を保存しても収納スペースを抑えられます。サイズだけでなく、同じ量の映像データを保存する場合、DVDはビデオテープに比べて本数の削減が可能です。一般的なビデオテープの録画可能時間はSPモードで約2~3時間ですが、DVDはSPモードで約3.6時間記録できます。容量が大きいディスクを使用すればさらに長い時間の収録ができます。
ビデオテープからDVDにダビングをするデメリット
ビデオからDVDへダビングする際、手間と時間がかかるうえ、機材(再生用ビデオデッキ、DVDレコーダー、パソコンなど)の準備が必要です。ダビングするデータ量が多い場合は、作業時間も長くなります。ダビング後には、他のデバイスで再生するためにもDVDのファイナライズ処理が必要です。ビデオをDVDにダビングする作業は技術と知識が求められるため、操作が苦手な方や知識が不足している方には難しい可能性があります。
ビデオデッキレンタル以外の活用方法まとめ
ビデオデッキをレンタルする場合は、デッキの種類や価格、補償内容に注目しましょう。ビデオデッキのレンタルは、メンテナンスが行き届いており、目的を果たした後はすぐに返却できる点が大きなメリットです。しかし、レンタルデッキは用事が終わったら返却が必要なため、いつでも自由に映像を楽しめないというデメリットもあります。一方、ビデオテープをDVDやデジタルデータに変換する方法を採用すれば、映像データの寿命を延ばすことが可能となり、いつでも手軽に思い出の映像を視聴できます。デジタル化は物理的なスペースを取らないため、収納の問題も緩和されます。
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