ビデオテープの寿命

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ビデオテープの寿命

ビデオテープの寿命は、保管状態に大きく左右されます。よく聞くのは、カビが生えてしまった、テープが切れてしまった、またテープ同士がくっついてしまった、はたまたカセット自体が変形してしまったなどなど。
ビデオテープは経年劣化や物理的要因からテープに亀裂や剥離が起こる事があります。ビデオデッキに入れて再生した途端、テープが切れてしまうという事も起こりえますし、録画した内容にノイズが入ってしまうなどの現象もあらわれます。また、テープは磁気を利用していますので、強い磁気を発する物(スピーカーや磁気ネックレスなど)の近くの保存は影響を受けます。

湿気は大敵!

この寿命を少しでも伸ばそうとするなら、まず、保管のために直射日光の当たらない、風通しの良い部屋を準備する必要があります。そしてその部屋の空調はしっかりと管理されたものである事。さらに、湿度の管理が重要です。湿度は大体30~50%を保っている事。温度の変化もあまりないことが望ましいです。
テープには湿気、温度の変化が大敵になります。カビによってテープの劣化は早まります。さらに埃が入らないようにビデオテープはケースの中に縦置きで綺麗に整頓して保存します。もちろん、定期的にメンテナンスする事が大切です。テープのたるみを巻いたり、時々はデッキにセットして早送りや巻き戻しをし、テープ同士がくっつくことがないように、空気を入れてください。
当然、年に1度程度は再生して状態を確認する。このように手間をかけて保管すれば、十数年から20~30年くらいに寿命を保つことができます。
ただ、これで万全ではありませんから、今は様々にデータを保管する方法がありますので、まず、DVDなどの媒体にダビングし、そのデータを分散保管などするのが望ましいです。

VHSビデオテープ

DVD-Videoの普及以前は単に「ビデオ」といえばVHSを指すのが当たり前であり、関連企業などでも商品説明等でVHSを表わす言葉としてビデオという単語を用いているほど、広く浸透したのが、VHSテープでしょう。
VHSの特徴として、ビデオの規格を原則として変えない、としており、発売当初録画されたテープは現在流通している最新機種でも再生が可能です。
多くの人が思い出の映像をVHSテープに保存したり、TV番組の録画などをされたかと思いますが、残念ながらこちらも、2016年にビデオテープレコーダーの生産が終了しました。ビデオテープを良い状態で保つことはもちろん、再生機器を良い状態で保てなければ、せっかくの記録が台無しになってしまいます。
テープである以上、再生すればするほど劣化していきます。また、再生せずに保存していても、経年による劣化は免れません。どうしても画質の低下やノイズの増加がでてきます。

S-VHS

VHSとS-VHSテープでは見た目ではほとんど見分けがつかないと思います。
ですが、テープ表面の磁性層はVHSとは多少異なり、従来より細かい磁性体が使用されています。また、より一層磁性体表面の鏡面化が進んで、ヘッドにも優しいため、VHSテープに比べるとヘッドの寿命が飛躍的に伸びたといわれます。
VHSを土台に、高画質、高解像度化がはかられた拡張フォーマットが、S-VHSです。それに3次元などのデジタル技術がドッキングしてノイズの少ない色が綺麗な高画質を達成しています。(ただしメーカーや機種が大きく関わってきます)

8mmビデオテープ

8mmビデオテープというのは、その名の通りテープ幅が8ミリのもので、ビデオカセットはコンパクトカセットとほぼ同じ大きさであり、VHSやベータと比較すると、大幅に小型化された形状のものです。
テープはメタルテープ(塗布型または蒸着型)を採用しています。高密度記録によって、標準モードで120分の長時間記録が可能でした。
この8mmは家庭での個人的映像が多く保存されていることから、機器の老朽化に対応するため、携帯型録画再生機のビデオウォークマンがDigital8用の2製品について販売が続けられていました。けれども2011年9月をもって生産が終了しています。
8mmテープの寿命はテープに使用されているメタルテープの劣化速度が関係します。本来はこの劣化速度はかなりゆっくりとしたものですが、温度と湿度によって加速します。埃、粉塵の影響も受けます。

Hi8

Hi8 (ハイエイト) は、ソニー社が提唱、製品化した家庭用ビデオの規格です。8mmビデオの上位互換製品です。(VHSとS-VHSの関係と同じです)。
メタルテープの特性を向上させることにより、8mmビデオと同じ大きさのカセットでハイバンド化を図り、規格上はS-VHS並みの水平解像度約400TV本を実現させました。もともとHi8は正式な規格ではなく、8mmビデオ規格の「オプション規格」として登場しましたが、登場した頃から徐々にスタンダード8mmからHi8へと置き換えがすすんでいき、90年代にはほぼHi8規格へと推移しました。
Video8/Hi8のどちらも、テープや磁気ヘッドがVHS-Cよりも小さいことによりヘッドクロッグによる画質低下の問題がありました。
クリーニングテープでは除去しきれず、綿棒で磁気ヘッドの磁性粉とバインダーの詰まりを慎重に除去すればシリンダを交換せずに治る場合があるともされていました。
テープとカセットハーフが経年劣化で粘着して回転しなくなる場合もあるという問題も抱えていました。2000年代に入った頃からDV規格への移行がすすみ、カムコーダー、据置デッキの生産は終了しました。それ以降も過去の録画テープの再生用として、Digital8規格のビデオウォークマンの生産のみ続いていましたが、こちらも2011年9月をもって生産終了しています。

ベータ(ベータマックス)

VHSと共に本格的家庭用規格として大々的に販売されたカセット型ビデオテープレコーダ(VTR)の規格です。これ以前の家庭用VTR規格はいずれも本格的な普及がなされませんでしたが、ベータマックスのヒットにより家庭用VTR市場が開拓されました。2002年に規格主幹のソニーも生産を終了し、市場から姿を消しました。

u-matic

家庭用録画機器の先駆けといえる商品。U規格がソニー・松下電器産業・日本ビクターの3社で規格化され、ソニーではUマチックとして商品化されものです。オープンリールと違い掛けかえなどのわずらわしさが無いカセット方式として、多くの人の注目を浴びました。当初は民生用または、一般業務用としてのVTRでしたが、比較的小型軽量で取り扱いが容易であったことなどから、ニュース電子取材システムの主力VTRに採用され、テレビ放送のフィルムニュースから取って代わりました。

ベータカム

BETACAM(ベータカム)はソニーが開発したアナログコンポーネント記録のカセット式VTRです。放送用、業務用撮影において世界中で事実上の標準方式となっています。通称「ベーカム」。ベータマックス(Betamax)と同規格のテープを、3~6倍の速度で使用して、記録密度を下げ、見かけ上の磁界強度を上げて高周波記録を実現しています。

カセットテープ

カセットテープもビデオテープ同様に、まず注意しなければならいのは、保管状態です。早送りや巻き戻しの途中の状態のまま放置しておくと、巻き乱れの原因になります。保管する場合は、必ず巻取りを行ってから保管してください。テープをはじめから再生可能な状態できれいに巻きとり、ガタガタとした状態をなくし、購入時の様な巻き方にするのが保管には良い方法です。早送り、巻き戻しを1サイクル行い、そのあとで正常に再生巻きとりを行うのがポイントです。このメンテナンスを怠ると、長期間保存のテープは回転が固くなって再生デッキに巻き付く確率が高くなります。

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