8mmビデオのデジタル化は簡単！データ化やDVDへのダビングを自分で行う方法

 
「8mmビデオをデジタル化したいけれど、やり方がわからない」とお悩みではありませんか？結論から言うと、必要な機材を揃えれば8mmビデオは自分で簡単にデジタル化可能です。

本記事では、8mmビデオを自分でデジタル化する方法や、デジタル化するメリットや注意点などを解説します。最後まで読んでいただき、お手元にある8mmビデオをデジタル化してみましょう。

8mmビデオのデジタル化の種類

8mmビデオのデータ化は、主に以下の2種類に分けられます。

• 8mmビデオをDVDにダビング
• 8mmビデオをデータファイルに変換

上記のどちらを選ぶかは、それぞれのメリット・デメリットを踏まえて判断しましょう。

8mmビデオをDVDにダビング

8mmビデオはDVDだけでなくBlu-rayにもダビングできるため、手持ちのプレイヤーに応じてダビング先を選びましょう。DVDにダビングした場合、保管に物理的なスペースが必要な点はデメリットですが、8mmビデオそのままよりはコンパクトに収められます。

 
普段DVDプレイヤーを使用している人や、データ化したものを配布したい人は、DVDへのダビングがおすすめです。

8mmビデオをデータファイルに変換

8mmビデオをmp4やaviなどのデータファイルに変換すれば、専用のビデオデッキが無くても再生できます。データファイルへの変換作業は基本的にパソコン上で行いますが、専用の機器を用意すればパソコンなしでも変換可能です。

 

8mmビデオをスマートフォンで視聴したい人や、映像を自由に編集したい人は、データファイルに変換するのがおすすめです。

8mmビデオテープを自分でデジタル化する3つの方法

8mmビデオを自分でデジタル化する方法は以下の3つです。

• I・OデータGV-USB2/HQを使う
• CD・DVDかんたん録右エ門を使う
• I・Oデータ　アナレコ（GV-SDREC）を使う

I・OデータGV-USB2/HQを使う

画像引用：I-O DATA「GV-USB2　仕様」／「GV-USB2/HQ　仕様」

一番メジャーなダビング方法で、パソコンが使えるのであればこのやり方をおすすめします。

GV-USB2/HQは、DVD、Blu-ray、mp4等のファイルに変換できます。また、DVDやBlu-rayのメニューやチャプターも簡単に作ることができます。

GV-USB2という、/HQがつかない型番製品もありますが、mp4、Blu-ray変換ができません。DVDダビングしかしない方には、簡単かつ価格が安い/HQがない型番製品をおすすめします。

※ 価格は執筆時のものです。

接続は下記の図をご参照ください。

赤と白が音声で、黄色が映像です。映像は、上位端子のS端子に接続することも可能です。

画像引用：I-O DATA「GV-USB2/HQ」

CD・DVDかんたん録右エ門を使う

画像引用：とうしょう「CD/DVD録画・録音かんたん録右ェ門」

8mmビデオデッキ（ビデオカメラ）と本製品を繋ぐだけでデジタル化ができる、モニターもパソコンも必要ない優れものです。

パソコンを使わずにDVD化できる製品は少ないので貴重です。また、DVDだけではなく、mp4に変換することができます。

 

画像引用：とうしょう「CD/DVD録画・録音かんたん録右ェ門」

I・Oデータ　アナレコ（GV-SDREC）を使う

画像引用：I-O DATA「GV-SDREC 仕様」

mp4変換専用のダビング機材です。パソコンは必要ありませんが、テレビまたはモニターは必要になります。本機器に、SDカード、USB、HDDなどを接続して直接書き込みます。mp4変換のみで操作は非常にシンプルです。

※ 価格は執筆時のものです。

画像引用：I-O DATA「GV-SDREC」

8mmビデオをデジタル化するメリット

8mmビデオをデジタル化するメリットは以下の4点です。

• スマートフォンやパソコンで再生できる
• 場所をとらずに保管できる
• 画質や音質が劣化しない
• 映像を自由に編集できる

スマートフォンやパソコンで再生できる

8mmビデオをmp4やaviなどのデータファイルに変換すれば、スマートフォンやパソコンで再生できます。

8mmビデオは通常、専用のビデオデッキやビデオカメラが無いと再生できません。国内ではこれらの再生機の生産がすでに終了しており、年々入手が困難になっています。

しかし8mmビデオを一度デジタル化すれば、以後はビデオデッキ以外のデバイスでも視聴可能です。

場所をとらずに保管できる

8mmビデオをデータファイルにデジタル化すれば、場所をとらずに保管できます。

8mmビデオは一つひとつの体積が大きく、ある程度の数量を保管するには多くのスペースが必要です。

しかし8mmビデオをデジタル化した場合、データはパソコンやクラウド上に保存できます。データには物理的な体積がないため、保管スペースが必要ありません。

画質や音質が劣化しない

8mmビデオをデジタル化すれば画質や音質が低下しません。

8mmビデオはどれだけ丁寧に保管しても、時間の経過とともに必ずテープが劣化します。テープの劣化が進むと画質や音質が低下し、最終的には再生できなくなる恐れもあります。

一方、8mmビデオを一度データファイルに変換すればテープは不要になり、画質や音質が劣化しません。さらに、バックアップをとっておけば、万が一データが消滅した場合でもすぐに復元できる点もメリットです。

映像を自由に編集できる

8mmビデオをデジタル化してパソコンに取り込めば、映像を自由に編集できます。

8mmビデオはそのままの状態だと一切編集できず、映像をそのまま見ることしかできません。しかし8mmビデオをデジタル化すれば、映像の不要な部分をカットしたり、好みの演出を加えたりできます。

映像を他の人に見せるにあたって、事前に見やすく編集しておくのもよいでしょう。

8mmビデオテープをデジタル化する際の注意点

8mmビデオをデジタル化する際は、以下の4点に注意しましょう。

• ビデオテープの規格を確認する
• 高価なビデオデッキを購入しない
• 再生中にテープが切れる場合はダビング業者に依頼する
• デジタル化の最中に映像が乱れる場合は原因を調べる

ビデオテープの規格を確認する

8mmテープには、大きく分けて二つの規格があります。

• video8、Hi8
• デジタル8

video8、Hi8の順番で発売されていて、Hi8はvideo8の上位互換です。市場に出ている8mmテープは、ほとんどがvideo8、Hi8です。

Hi8に対応しているビデオデッキであれば両方再生することができます。

デジタル8は、市場に多く出ていないのでお持ちの方は少ないと思います。デジタル8を再生するには、デジタル8専用のビデオデッキ、カメラが必要になります。

高価なビデオデッキを購入しない

8mmビデオのデジタル化に使用するビデオデッキは、安価な商品を購入しましょう。手元にある8mmビデオをすべてデジタル化したら、以降はビデオデッキの用途がなくなるためです。

8mmビデオデッキの相場は3～4万円程度です。相場と比べて高い商品を買わないよう注意してください。

なお8mmビデオテープの場合、ビデオデッキよりビデオカメラの方が安い場合があります。安価なビデオデッキが見つからないときは、ビデオカメラの購入も検討しましょう。

ビデオデッキの選び方をより詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

https://dubbing-copy.com/blog/8435/

再生中にテープが切れる場合はダビング業者に依頼する

何度も切れる場合は、そのテープでのダビングを諦めてください。

テープが切れるということは、テープが劣化していることを意味します。カビが生えていたり、テープの表面がべた付いていたり、そのまま再生すると切れることが多いです。VHS等の幅の大きいテープより切れやすく、テープで修復したとしても何度も切れることがあります。

その場合は、諦めて業者に出すことを検討しください。クリーニングはオプションとなり、少々費用はかかります。

また、表面にカビがある場合は、デッキに入れないでください。8mmテープの場合は必ず切れます。以下はVHSテープの写真ですが、カビが付着するとこのようになります。

デジタル化の最中に映像が乱れる場合は原因を調べる

8mmビデオをデジタル化している最中に映像が乱れた場合は、すぐに原因を調べましょう。

8mmビデオの映像が乱れる原因は、主に以下の2つが考えられます。

• ビデオテープの劣化
• ビデオデッキの不具合

映像が乱れたときは、まず他のテープも再生してみてください。複数のテープを再生すれば、ビデオデッキとビデオテープのどちらに原因があるのかを確認できるからです。

他のビデオテープで問題なく再生できた場合、テープの劣化で映像が乱れたことになります。劣化したテープを自分でデジタル化するのは難しいため、業者に依頼しましょう。

複数のテープで確認しても映像が乱れているときは、ビデオデッキの故障が考えられます。その場合は、8mmテープ専用のクリーニングテープを使用してください。

クリーニングテープとは、ビデオデッキの磁気ヘッドに付着した汚れを取り除くテープです。自分で8mmビデオをデジタル化したい人は、必ずクリーニングテープを購入しておきましょう。

デジタル化のために用意すべき8mmビデオテープ再生機は？

8mmビデオテープの再生機を持っていない場合は、以下の商品を購入するのがおすすめです。

• SONY EV-PR2 8ミリビデオデッキ
• 8mmビデオカメラ

SONY EV-PR2 8ミリビデオデッキ

Video8、Hi8両方対応しています。デジタル8には対応していません。

「SONY EV-PR2」でAmazonで検索してください。

注意が必要なのは、中古なので色々な販売店が出品しているのですが、一番高い金額が表示されています。高い商品は購入しないでください。「〇〇点の中古品と新品」をクリックして購入してください。安い価格のビデオデッキが一覧で表示されます。

8mmビデオカメラ

ビデオカメラは安くておすすめです。

Hi8に対応していれば問題ないです。「8mm hi8 ビデオカメラ」で検索して安いビデオカメラを購入してください。

デジタル8の場合は、ビデオデッキが高いので故障リスクを考えると購入はおすすめしません。業者に依頼することをおすすめします。

ダビング業者に依頼すれば8mmビデオを簡単にデジタル化できる

8mmビデオを手っ取り早くデジタル化したい人は、ダビング業者に依頼しましょう。

8mmビデオを自分でデジタル化するためには、まず必要なツールを揃えなければなりません。また、パソコンや機器の操作スキルもある程度必要です。

一方ダビング業者なら、ビデオテープを店舗に送付するだけでデジタル化作業をすべて代行してくれます。多少費用はかかりますが、8mmビデオを手間なく簡単にデジタル化したい人におすすめです。

なおダビングコピー革命でも、8mmビデオのデジタル化を承っています。料金も1件あたり598円からと、他社と比べて非常にリーズナブルです。この機会にぜひご検討ください。

＼8mmビデオのデジタル化が時間無制限で￥598／

【8mmビデオダビングサービスを詳しくみる】

8mmビデオに関するよくある質問

8mmビデオについて、以下のよくある質問に回答します。

• Q.8mmビデオを再生するにはどうしたらいいですか？
• Q.8mmビデオには何分収録されていますか？
• Q.8mmビデオのデジタル化を業者に依頼すると何円くらいかかりますか？

Q.8mmビデオを再生するにはどうしたらいいですか？

8mmビデオを再生するには、専用のビデオデッキもしくはビデオカメラが必要です。

再生機はAmazonや楽天市場などのネット通販で入手できます。手元にあるビデオテープをすべてデジタル化したら、以降は再生機の用途がなくなるため、できるだけ安価な商品を購入しましょう。

なお再生機を新たに購入したくない場合は、8mmビデオをDVDやデータファイルにデジタル化し、別のデバイスで再生するのがおすすめです。

Q.8mmビデオには何分収録されていますか？

8mmビデオの収録時間は、ビデオテープの規格や種類によって異なります。8mmビデオのテープ規格別の収録時間は以下のとおりです。

Q.8mmビデオのデジタル化を業者に依頼すると何円くらいかかりますか？

8mmビデオのデジタル化をダビング業者に依頼した場合、料金は業者によって大きく異なります。以下は、代表的なダビング業者の料金です。

8mmビデオをデジタル化して思い出を残そう！

本記事では、8mmビデオを自分でデジタル化する方法として以下の3つを紹介しました。

 
8mmビデオを視聴するには専用の再生機が必要です。しかし、再生機の国内生産はすでに終了しており、今後は入手が困難になると予想されます。

8mmビデオを所持している人は大切な思い出が消えないよう、早めにデジタル化を済ませましょう。

もし自分で8mmビデオをデジタル化するのが難しい場合は、ダビング業者に依頼するのも一つの手です。

[PR]8mmビデオをデジタル化するならダビングコピー革命

8mmビデオを安く高品質にデジタル化したいなら、ダビングコピー革命にご依頼ください。

ダビングコピー革命では8mmビデオのデジタル化を、時間制限なしで1本598円で承っています。さらに、DVDのメニューやチャプター作成も無料で対応可能です。

ダビング業者をお探しの方は、ぜひダビングコピー革命へご相談ください。

▼8mmビデオのデジタル化の詳細

 

＼8mmビデオのデジタル化が時間無制限で￥598／

【8mmビデオダビングサービスを詳しくみる】