VHSをデータやDVDにすることができるI・Oデータビデオキャプチャー(GV-USB2)の使い方

ダビングコピー革命

VHSをデータやDVDにすることができるI・Oデータビデオキャプチャー(GV-USB2)の使い方

2020.12.21 更新

VHSを今見れるDVDやデータにしたい。
デッキはないし、、どうしよう。

と思っている方は多いのではないでしょうか。

VHSのダビングにも種類がたくさんあって、データにしたいのか、DVDにしたいのか。機材は何を使うと良いのか。コストはどのくらいかかるのか。など、、、考えることは多くあります。

今回の記事では、I・OデータビデオキャプチャーGV-USB2をご紹介します。
このビデオキャプチャーではコストも機能も含めて人気があります。

当製品は、VHSからDVDとデータ(mpeg)両方に変換することができます。
※ ビデオデッキがあれば、VHS以外のテープもダビングできます

DVDに変換できるということは、当然ながらパソコンが必要になります。パソコンを前提としたこの製品には、強力なソフトウェアが付属しています。

その他のダビング方法を知りたい方は、以下を参考にしてください。

VHSのダビングの方法を一挙公開

それでは解説していきます。

I・OデータビデオキャプチャーGV-USB2の特徴

パソコンを使う前提ですが、VHSをDVDまたはデータに変換することができます。
付属しているソフトウェアは以下の通りです。

  • ・DVDオーサリングソフト「PowerProducer5」
  • ・ビデオ録画ソフト「Light Capture」
ソフトウェア 成果物
PowerProducer5 DVD-video
Light Capture mpegファイル

世の中にあるビデオキャプチャーはたくさんありますが、差別化ポイントは、付属しているソフトウェアの違いにあります。ビデオキャプチャー本体自体に違いはないといってもいいと思います。

PowerProducer5

パワープロデューサーと読みます。
パワープロデューサーは、VHSなどのテープを

  • ①読み込み(キャプチャー)
  • ②そのデータを簡単な機能ですが編集することができ(カット程度)
  • ③DVDのメニューやチャプターを編集してDVDを作成

してくれるソフトウェアです。高度な編集やメニュー作成を要しない場合は、この3機能があれば申し分ありません。
家庭用のVHSをダビングするのであれば大変優秀なソフトです。

VHSをDVDにする目的の方は、このソフトウェアを購入する為に、IOデータのビデオキャプチャーを購入する。それくらい重要なソフトウェアです。

Light Capture

ライトキャプチャーと読みます。
ライトキャプチャーは、VHSなどのテープを、データにするソフトウェアです。DVDに作成する機能や編集の機能はありません。
mpegという動画ファイルに変換します。mp4ではないところは注意が必要です。

今回は、

パワープロデューサーを使ってDVD作成
ライトキャプチャーを使ってmpegファイルへの変換

両方説明します。

まずは、

VHSからDVDへ

まずは、Power Producer5を使ってVHSをDVDに変換するやり方を説明します。

必要なもの

必要なものは、以下の通りです。

  • ・I・Oデータ ビデオキャプチャー
  • ・VHSのビデオデッキ
  • ・RCAケーブル(赤白黄)
  • ・パソコン
  • ・DVDドライバー
I・Oデータ ビデオキャプチャー

どこの通販サイトでも販売していますが、Amazonでもご購入可能です。

●DVDのみ対応 GV-USB2 3,291円
I-O DATA ビデオ/VHS 8mm DVD ダビング パソコン取り込み ビデオキャプチャー 「アナレコ」 GV-USB2

●DVD及びBlu-rayに対応 GV-USB2/HQ 4,708円
I-O DATA ビデオ/VHS 8mm DVD/ブルーレイ ダビング パソコン取り込み ビデオキャプチャー 「アナレコ」 GV-USB2/HQ

VHSビデオデッキ

新品はすでに生産中心なっているので中古しか販売しておりません。
Amazonに豊富に販売していますのでご参考にしてみてください。高いものもありますが、1万円前後が目安となります。


Amazon VHSデッキ

RCAケーブル

VHSデッキとドライバーを接続するRCAケーブルが必要です。
Amazonで購入できます。VHSを購入する場合は付属している場合が多いので確認が必要です。
また、ハードオフのような中古屋さん行くと100円で売っていますので近くにある場合は行ってみてください。

【ビデオコード】3ピン-3ピン RCAピンケーブル/1.5m

パソコン

所有のパソコンで大丈夫です。特段高スペックでなくても大丈夫です。
デスクトップだとDVDドライブがあるので書き込み可能であれば、次のDVDドライバーは必要ありません。

DVDドライバー

DVDドライバーには、読み込み専用のものありますので書き込みもできるドライバーを購入してください。
以下がAmazonで購入できます。値段も2,000円くらいでお手頃です。

BUFFALO USB3.1(Gen1)/3.0

ブルーレイの場合は、ブルーレイに対応しているドライバーの必要があります。少し高額で6,500円くらいです。

BUFFALO BDXL対応 USB2.0

I・Oデータビデオキャプチャーの内容物の確認

内容物の確認はさらっと流します。以下の通りです。

ビデオデッキ、パソコンにビデオキャプチャーの接続

  • ①ビデオデッキの出力に、RCAケーブルの赤、白、黄、それぞれ接続します。
  • ②I・OデータのビデオキャプチャーのUSBをパソコンに接続します。
  • ③RCAケーブルとビデオキャプチャーを接続します。


 

ソフトウェアのインストール

付属のDVDをドライバーに入れる。

付属のDVDをドライバーに入れてください。

GVUSB2をダブルクリック

GVUSB2をダブルクリックしてインストーラーを立ち上げてください。

 
インストールのダイアログボックスが立ち上がりますので、「自動インストール」をクリックしてください。

  • ・本体ドライバー
  • ・Light Capture
  • ・PowerProducer5

がインストールされます。

デスクトップにLight CaptureとPowerProducer5のショートカットができます。これでインストールは完了です。

VHSダビング(DVDへ)

それでは、VHSからDVD作成の手順を解説していきます。
現在は、以下イメージの接続状況です。

PowerProducer5の準備

デスクトップのPowerProducer5のアイコンをダブルクリックしてください。
以下のようなユーザー登録を求められます。
任意で登録してください。今回は、登録なしで解説します。

 
「ムービーディスクの作成」をクリックしてください。
「ムービーディスクの作成」では、ただDVDを作成するだけではなくて、メニューやチャプターなどの設定やデザインができます。

初期設定

以下の設定で良いと思います。

  • 1, DVD(このソフトウェアはblu-rayには対応していません)
  • 2, DVD-Video
  • 3, 4.7GB(2層式の場合は8.5GB)
  • 4, 4:3(VHSの場合は4:3。家庭用のテープは4:3です)

データの呼び出し

どのデータを使ってDVD作成をするかを選びます。
「読み込み」はパソコン内、DVDドライブにある動画ファイルからDVD作成をします。
今回は、ビデオデッキを再生しキャプチャーしてDVDを作成するので
「キャプチャ」「動画」をクリックしてください。

 
この設定で、ビデオデッキとパソコンが接続されました。
ビデオデッキの再生ボタンを押せば以下のイメージ図の赤枠で囲った部分に映像が流れます。その部分をキャプチャー(録画)します。

VHSダビング 録画

ビデオデッキを再生すると映像が流れます。
タイミングをみて赤い丸の「録画」ボタンを押すとダビングが開始されます。

60分テープなら、60分のダビング時間を要します。

VHSダビング 停止

停止する場合、映像をみて終わりになったら「停止」をすれば大丈夫です。停止ボタンは四角いボタンです。
ダビング中、出かけたり、違う作業をされる場合は、終わりの部分を過ぎても録画されてしまいますが、当ソフトは編集可能ですので問題ありません。

 
停止をすると下の枠に読み込んだデータがサムネイル表示されます。
「OK」をクリックしてください。編集ページへ移動します。

編集

いらない映像をカットして編集することができます。
左側の編集の下に「ビデオクリップ」と「CMカット」ボタンがあります。
CMカットは、自動でCMを認識してカットしてくれる機能です。
今回は、「ビデオクリップ」で後ろの映像をカットする方法を説明します。VHSのビデオデッキは、映像が終わると青や黒の画面を表示させます。録画を停止しないと青や黒の画面も録画し続けることになりますので、ダビング中に出かけたりする場合、夜通しダビングする場合などは、後ろの部分はカットすることになります。そのほか、必要ないところはこの編集機能でカットできます。
「ビデオクリップ」を押してください。

 
以下のような画面になります。

 
①スライドの上のつまみで操作します。オレンジ色の部分が残る映像です。
②「選択部分を残す」を選択
③「実行ボタン」をクリック

簡単な編集機能しかありませんが大変重要な機能です。

メニュー画面のデザイン変更

DVDは、映画のDVDやブルーレイをレンタルしたことのある方はわかると思いますが、メニュー画面があります。
PowerProducer5は、メニュー画面のデザインの変更、編集ができます。

まずは、メニュー画面のデザインテンプレートを変更してみます。
左側の編集の下の「メニュー」ボタンをクリックしてください。

 
「テンプレート」をクリックしてください。

 
お好きなテンプレートをお選びいただきまして「OK」をクリックしてください。

 
デザインが変更されました。

 
タイトルなどはクリックすると変更することができます。

メニュー画面の設定

メニュー画面のサムネイル数の設定ができます。なるべく多いほうがいいと思います。
左側の編集の下の「メニュー」ボタンをクリックしてください。

 
「ページ別サムネイル」をクリックしてください。

 
お好きな数のサムネイル数をお選びいただき「OK」をクリックしてください。

 
1番上の階層のサムネイル数は常に1つです。1番上の階層のサムネイルを増やしたい場合は、mp4などの動画ファイルを個別で入れる必要があるようです。そのほか、ダビング中に停止を押すと信号が切れたことを認識し1番上の階層が追加されます。
その下の階層は、次で説明するチャプター数に応じてサムネイルの数が決まります。

チャプターの設定

チャプターは、区切りのことです。好きなシーンを呼び出すことができる機能で、DVD-videoの規格ですと99までと決まっているようです。
左側の編集の下の「チャプター」ボタンをクリックしてください。

 
「チャプターを均等に作成する」を選択して「オートチャプター」ボタンをクリックしてください。
「チャプターを均等に作成する」は、チャプター数の数だけ均等に区切ります。

 
下の枠にサムネイルが表示されます。確認してから「OK」をクリックしてください。

DVD作成

最後にDVD作成をして終了です。
編集ページから「次へ」をクリックしてください。

 
この設定を保存したい場合を除き、特にチェックいりません。「書き込み」をクリックしてください。

 
下のイメージのように左下のプログレスバーが赤くなっている場合は、容量オーバーでDVDに書き込みができませんので上部メニューの「トンカチアイコン(環境設定)」をクリックしてください。

 
「ビデオ/音声」タブをクリックしてください。

 
「Smart Fit」をクリックしてください。
「Smart Fit」は、DVDに入るようにデータを圧縮します。圧縮するということは映像の質は落ちることはご承知ください。

 
データをDVDのデータに変換してからDVDへ書き込みします。パソコンの性能で早い遅いはあると思いますが、10〜20分程度で書き込みが完了します。以下の画面とともにDVDドライバーが開いたらDVDの書き込みが完了しています。

VHSからデータ(mpeg)へ

付属のLight Captureを使ってVHSからデータ(mpeg)へ変換するやり方を説明します。
注意が必要ですが、このソフトは、mpegへの変換です。
mp4ではないので最近のパソコンだと見ることができない場合が多いですが、最後に解決方法をご紹介します。

必要なもの

基本、Power Producer5と同じです。DVDへの書き込みがないので、DVDドライバーは必要ありません。

  • ・I・Oデータ ビデオキャプチャー
  • ・VHSのビデオデッキ
  • ・RCAケーブル(赤白黄)
  • ・パソコン

詳細は、Power Producer5をご参照ください。

VHSダビング(データへ)

それでは、VHSからデータ変換への手順を解説していきます。

Light Captureの立ち上げ

「Light Capture」をダブルクリックして立ち上げてください。

 
以下のイメージのようなソフトウェアが立ち上がります。この青いスクリーンにVHSの再生された映像が出ます。このスクリーンをキャプチャーします。

Light Capture設定

右下の設定ボタンをクリックしてください。
面倒の場合は特にいじらなくても大丈夫ですが、保存場所などが出ていますので確認してください。

 
ここでは、インターレースだけ解除をします。
解除すると早い動きでも綺麗に再生します。
左側のメニューの「映像フォーマット」をクリックして、「インターレース解除」「ON」にしてください。

VHSダビング

ビデオデッキを「再生」して、ライトキャプチャーの左にある赤い丸の「録画」ボタンをクリックするとキャプチャーを開始します。

 
映像が終わりましたら「停止」を押しください。

 
「一覧」ボタンをクリックするとキャプチャーされたファイルがmpegデータで保存されています。

 

 
mpegデータが保存されています。
 
簡単にVHSをmpegデータにすることができました。

windows10でmpegデータを再生する方法

windows10でmpegデータをダブルクリックすると再生されません。それは動画再生のアプリケーションは、デフォルトで「映画&テレビ」に設定されているためです。

windows media playerを使う


 
解決策としてwindows media playerを使えば再生することができます。
ファイル上で「右クリック」「プログラムから開く」「windows media player」をクリックでwindows media playerが立ち上がり再生することが可能です。

ファイルコンバーターサイトでデータを変換する

mp4やmovなどに変換して再生することも可能です。mpegがどうしても再生できない場合は試してみてください。
オンラインで変換可能ですので以下サイトを試してみてください。
Convertio

仕様

インターフェイス USB2.0
ビデオ入力端子 入力映像方式:NTSC(カラー)
コンポジットビデオ入力:RCAピン×1
Sビデオ入力:RCAピン(L/R)×各1
オーディオ入力端子 外部ライン入力:RCAピン(L/R)×各1
録画フォーマット:ビデオ画素数 MPEG-2:352×240〜720×480
録画フォーマット:オーディオビットレート リニアPCM:1536Kbps
録画フォーマット:サンプリング周波数 48kHz
対応DVD 1層/2層DVD-R,1層/2層 DVD+R,DVD-RW,DVD+RW,DVD-RAM
質量 約50g
電源 +5V(USBポート)
消費電流 150mA

まとめ

パソコンを使うので少し手間はかかります。
サンワサプライのビデオキャプチャーの方がパソコンを使用しないのでとても簡単です。
ただ、本製品は、コストパフォーマンス含めて、DVDとデータ両方に対応、DVD作成ソフトのPowerProducer5のクオリティが高いなどメリットが大きいです。パソコンが苦手ではない人にはオススメです。パソコンが苦手な人でも本記事を参考にダビングすれば全く難しくはないと思います。
わからない場合は、コメントをいただければすぐにお答えします。

製品名 変換 手軽さ その他 価格
I・Oデータビデオキャプチャー(本商品) mpegデータ、DVD DVD作成ソフト(編集機能付き)が付属している 2,962円(アマゾン)
デジ造ビデオキャプチャー mpeg・avi・mp4・wmv等のデータ、DVD 一つのソフトで、DVDとデータの出力ができる 1,882円(アマゾンで中古)
バッファロービデオキャプチャー mpegデータ、DVD DVD作成ソフト(編集機能付き)が付属している 3,736円(アマゾン)
サンワサプライビデオキャプチャー mp4データ 写真キャプチャーやアナログ信号消失検知機能などが付いている 12,800円(アマゾン)
I・Oデータアナレコ mp4データ アナログ信号消失検知機能などが付いている 13,600円(アマゾン)
パソコン要らず!CD/DVD 録画・録音簡単録右ェ門(本製品) mp4/mpgデータ、DVD パソコンなしで、DVDとデータにすることができる 29,800円(アマゾン)
ダビングコピー革命(業者) mp4データ、DVD ほぼ丸投げでOK。各種オプションも充実 時間無制限で499円/本

ご自身でやる場合は、VHSデッキの料金も考慮する必要があります。
面倒な場合は、

ダビングコピー革命

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