VHSのDVDダビングができない!事例別に徹底解説!
手間はかかるもののそこまで難易度は高くありません。
しかしながらチャレンジしたもののDVDダビングができなくて苦戦している方も多いと思います。
この記事をご覧になっていただければ、「VHSのDVDダビングのできない」が解決することができるはずです。
もし解決ができない場合は、一番下のコメント欄にご連絡いただければご返信を必ず返すようにいたします。
また以下の記事もご参考になると思いますのでご参照ください。
VHS(ビデオテープ)のDVDダビング業者の紹介や、やり方を一挙公開!
目次
VHSのDVDダビングができない事例
VHSのDVDダビングができない事例のほとんどが以下のようです。
- ・中身があるはずのVHSなのに映像が映らない
- ・コピーガードがかかっていてDVDダビングできない
ダビング製品特有の故障や、やり方わからない等は今回の記事から除外します。
中身があるはずのVHSなのに映像が映らない
間違いなく中身が入っているVHSテープなのに、映像が乱れている又は真っ暗でDVDダビングをすることができない。
ビデオキャプチャー等のダビング製品、パソコン、モニター等は正常だとすると間違いなく原因は以下2点のどちらかです。
- ・ビデオテープの劣化
- ・ビデオデッキの故障(ヘッド部分の破損)
解決策
ビデオテープの劣化、ビデオデッキの故障、どちらが原因かを確認します。
最初に再生した映像が乱れたビデオテープ以外で数本再生を試してください。
●ビデオテープが原因
他のビデオテープで正常に再生されれば、ビデオデッキの原因ではなく最初に再生したビデオテープの劣化が原因です。
ただし、同じ環境で保管している場合は、全てビデオテープが劣化している場合も考えられます。
ビデオテープが劣化している場合は、業者にDVDダビングを依頼してください。劣化状況によってはダビング業社もDVDダビングすることができない場合もあります。VHSのDVDダビング業社については以下の記事が参考になります。
VHS(ビデオテープ)のDVDダビング業者の紹介や、やり方を一挙公開!
●ビデオデッキが原因
全てのビデオテープで再生ができない場合は、ビデオデッキが故障している可能性が高いです。
ヘッドが汚れているだけの可能性もあるのでヘッドクリーナーは必ず用意しておいてください。
ヘッドクリーナーでヘッドをクリーニングするだけで解決することが多いです。
もしヘッドクリーナーをかけても再生ができない場合は残念ながらビデオデッキの交換が必要です。
中古で購入やレンタルなどでビデオデッキを変更してください。以下の記事が参考になります。
必見!ビデオデッキを購入するならどれがおすすめ?
ビデオデッキのレンタル業者ならここで決まり!厳選5社!
コピーガードがかかっていてDVDダビングできない
コピーガードは、DVD、ブルーレイのイメージですが、VHSテープにもコピーガードをつけることができます。
映画等の市販のVHSビデオテープや、学校、幼稚園、結婚式等のVHSには、コピーガードがついている場合が多いです。
これらのテープを、ビデオダビング専用のキャプチャーを使ってDVDダビングを試みるとエラーが出ます。
これは、コピーガードの信号に反応しているのです。
解決策
amazon等で販売されている「プロスペックデジタル編集機」で映像を安定化させるとコピーガードの信号を認識せずにダビングすることができます。また、画面キャプチャーソフトもダビング可能です。
ただし、著作権法では、私的に楽しむ限りでは著作権のあるVHSでもダビングすることができるのですが、コピーガードの解除は禁止されています。
しかし、コピーガードの解除は全て禁止されているわけではなく著作権者の承諾があれば問題ないと考えられます。
「プロスペックデジタル編集機」等を使用する場合は、著作権者の承諾を得てダビングするようにしてください。
市販の映画、ドラマ等のビデオテープは、著作権者が許可を出すことはないと思いますので実質ダビングすることができないと考えてくいださい。(テレビ番組を録画したVHSはコピーガードがついていませんので私的に楽しむ限りでは、ダビングしても問題ありません。著作権があるのとコピーガードがあるのはイコールではありません。)
まれに、幼稚園、学校行事、結婚式のビデオテープにコピーガードがついている場合があります。その場合は、許可を取ってDVDダビングをしましょう。
著作権については以下の記事が参考になりますのでご覧になってください。
著作権のあるVHSはDVDダビングをすると違法なのか?