VHSビデオテープを自分でDVDにダビングする（焼く）方法は？便利な機器も紹介

「VHSビデオテープは自分でDVDにダビングできる？」

「パソコンを使わずにVHSビデオテープをDVDにダビングする方法はある？」

上記のような疑問をお持ちではありませんか？

結論から言うと、VHSビデオテープは自分でDVDにダビング可能です。ダビングの方法はいくつかあり、中にはパソコンを使わない簡単なやり方もあります。

本記事では、VHSビデオテープを自分でDVDにダビングする方法を紹介します。最後まで読めば、誰でも簡単にVHSビデオテープをDVD化できるようになるので、ぜひ参考にしてください。

【もっとも簡単】自分でDVDにダビングする方法 （VHS・DVD一体型ビデオデッキを使用）

VHSビデオテープを自分でDVDにダビングするには、さまざまな方法がありますが、VHS・DVD一体型ビデオデッキを使えば、パソコンを使わず簡単にVHSビデオテープをDVDにダビングできます。ダビングの大まかな手順は以下のとおりです。

• 1.ダビングに必要な道具を揃える
• 2.配線をつなぐ
• 3.VHSビデオテープとDVDをビデオデッキに挿入する
• 4.ダビングボタンを押す
• 5.ファイナライズする

上記の具体的な作業内容を詳しく解説します。

1.ダビングに必要なものを揃える

今回のダビング作業に必要な道具は以下のとおりです（いずれもAmazonで購入可能）。

• VHS・DVD一体型ビデオデッキ
• テレビ（モニター）
• RCA（赤白黄）ケーブル
• DVDメディア

VHS・DVD一体型ビデオデッキは、Sony製もしくはPanasonic製の機種がおすすめです。本記事では、パナソニック「DMR-E 150V」を用いた手順を解説します。

また、テレビはRCA（赤白黄）ケーブルに対応していれば何でもOKです。もしテレビがRCAケーブルに非対応の場合は、専用の変換器を用意しましょう。

VHS・DVD一体型プレイヤーの選び方について詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

https://dubbing-copy.com/blog/10407/

2.配線をつなぐ

電源ケーブルとRCAケーブルをVHS・DVD一体型プレイヤーにつなぎましょう。

RCAケーブルはビデオデッキの出力端子に接続します。

続いて、テレビの入力端子にもRCAケーブルをつなぎましょう。

3.VHSビデオテープとDVDをビデオデッキに挿入する

VHSビデオテープおよびDVDメディアをビデオデッキに挿入します。

4.ダビングボタンを押す

ビデオデッキのダビングボタンを押しましょう。DMR-E 150Vの場合、これだけでダビングが開始します。

なお、他の機種を使用した場合でも以下のように、同様の流れでダビング可能です。

• 1.ケーブルを接続する
• 2.VHSビデオテープとDVDメディアを挿入する
• 3.ダビングボタンを押す（もしくはリモコンで操作する）

あとは、ダビングが完了するのを待ちましょう。ビデオテープの再生が終わればダビングも自動的に終了します（ビデオテープの収録時間が10分なら、ダビングにも10分かかります）。

5.ファイナライズする

最後に、必ずファイナライズしましょう。

ファイナライズとは、ダビング後のDVDを他の機器でも再生できるようにする処理です。ファイナライズしていないDVDは、ダビングに用いたビデオデッキでしか再生できません。

ファイナライズの具体的な方法はVHS・DVD一体型ビデオデッキの取扱い説明書に記載されているため、手順どおりに実施しましょう。

VHS・DVD一体型ビデオデッキ以外で自分でダビングができる機器

VHS・DVD一体型ビデオデッキ以外に、VHSビデオテープを自分でDVDにダビングできる機器は以下の3つです。

• I・Oデータ「GV-USB2」
• とうしょう「CD/DVD録画・録音かんたん録右ェ門」
• DVDレコーダー

I・Oデータ「GV-USB2」

画像引用：I-O DATA「GV-USB2　仕様」

I・Oデータ「GV-USB2」は、VHSビデオテープの映像をパソコンに取り込める機器です。ダビング作業にパソコンが必要ですが、映像の編集機能やDVDメニューの作成機能などがついています。

▼GV-USB2の基本情報