ビデオテープのカビを取りたい!自分で取る方法や業者に依頼するメリットを解説
「思い出の詰まったビデオテープにカビが発生している」「ビデオテープがカビて見られなくなったかもしれない」
上記のようにお悩みの人も多いでしょう。
結論からいうと、ビデオテープがカビても適切にカビを除去することで映像は問題なく見られます。カビ取りを業者に頼めば安全にカビを除去できる上、デジタルデータ化もできるため、安心してデータ保管が可能です。
この記事では、ビデオテープに発生したカビを取る方法を紹介します。
この記事を参考に、大切なビデオテープのデータをカビから守りましょう。
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目次
ビデオテープにカビが発生するとどうなる?
ビデオテープにカビが発生すると、表面に白いものが付着したように見えます。画像のような状態は、ビデオテープにカビが生えている状態だと考えましょう。
万が一カビが生えたままビデオテープを再生すると、テープにも再生機にも悪影響があるため、カビが生えたテープは再生してはなりません。
カビが生えたテープは映像や音声が劣化しており、最悪の場合にはテープが絡まったり切れたりして録画データが見られなくなる可能性もあります。
また、カビが生えたテープを再生した再生機では、ヘッドの目詰まりやテープの絡まりによる故障が発生することがあり、こちらも修理が難しい可能性があります。
ビデオテープと再生機どちらにもデータ損傷や破損の可能性があるため、カビが生えたテープの再生はしないようにしましょう。
ビデオテープのカビを自分で取る方法
ビデオテープのカビを自分で取る方法は、次のとおりです。
- 1.カセットテープの中から丁寧にテープを取り出す
- 2.取り出したテープをアルコール付きのコットンや布で拭く
- 3.カビを除去したテープをケースに戻す
この手順でビデオテープをきれいにすることで、テープからカビを取り除き、また再生できるようになります。
ただし、ビデオテープは薄く繊細なもので丁寧な扱いが求められるため、テープのカビを取り除く作業は非常に難しいです。万が一作業中にテープを損傷してしまうと再生できなくなるリスクがあるため、作業は慎重に行いましょう。
1.カセットケースの中から丁寧にテープを取り出す
テープのカビ取りを行うために、まずはカセットケースから丁寧にテープを取り出しましょう。テープに触れる作業を行う際は、手の脂がテープにつかないように布手袋をして行ってください。これ以降、すべての作業で同様に布手袋をして作業します。
カビが生えたテープを取り出す際は、テープが切れたり傷ついたりしないように丁寧に取り扱いましょう。万が一テープが損傷すると、映像再生時に途切れやノイズが入る原因になるためです。
また、テープを取り出す際は、必ずカセットケースの表面を外すようにします。なぜなら、裏側には細かい機械部品があり、破損すると自力での修復は難しく、最悪の場合は再生できなくなる可能性があるからです。
2.取り出したテープをアルコール付きのコットンや布で拭く
ビデオテープを安全に取り出したら、アルコール付きのコットンでビデオテープを清掃します。
適量のアルコールで湿らせたコットンややわらかい布で、テープを挟むようにしてカビを除去していきます。
この際も、テープを取り出したときと同様に、テープが切れたり傷ついたりしないように注意しながら丁寧に優しくカビを除去しましょう。
コットンが汚れてきたら適宜交換しながら、ゆっくりと時間をかけて少しずつ除去を進めます。
もしも力を入れすぎたり拭き取りが早かったりすると、テープが傷つく要因になるため、丁寧で根気強い作業が必要です。
テープはかなりの長さ(120分テープで約240m)があるので、全体がカビている場合の作業は長時間におよぶことがあります。あらかじめ時間がかかることを見越して作業時間を確保しておくと安心です。
また、テープだけではなくカセットケースや付属部品にもカビが発生している場合は、そちらもきれいに清掃しておくことでカビが再発しにくくなります。
3.カビを除去したテープをケースに戻す
テープのカビを除去できたら、テープを再度カセットケースに収めます。他の作業と同じように、テープを切ったり傷つけたりしないようにリールに巻いて、カセットケースに収めましょう。
テープをリールやストッパーの間に通すような細かい作業が発生するため、これまでよりもさらに丁寧に作業を行うことが重要です。
最後にテープがたるんでいる場合は右側のリールを手動で巻いて、テープに軽くテンションをかけてピンと張るようにしてください。この際にも強く巻きすぎてテープが傷まないように注意が必要です。
無事にビデオテープをカセットケースに収められたら、ビデオテープのカビ取りは完了です。
業者にビデオテープのカビ取りを依頼するメリット
「テープを傷つけずにカビ取りをするのは難しそう」と感じるなら、カビ取りを実施してくれる業者に依頼するのがおすすめです。
業者にビデオテープのカビ取りを依頼するメリットは、次のとおりです。
- データ破損のリスクを最小限に抑えられる
- 清掃の手間や時間を省略できる
- ダビングもできて映像劣化の心配がなくなる
それぞれのメリットについて、詳細に解説します。
データ破損のリスクを最小限に抑えられる
業者にカビ取りを依頼すれば、ビデオテープ破損のリスクを最小限に抑えられます。
経験豊富なプロがカビ取りをするため、自分で行うよりも作業時にビデオテープを損傷する可能性は低いです。
自分でカビ取りを行うときはテープが切れたり傷ついたりするリスクが高いです。240mものビデオテープをカセットケースに戻すときに、正しくテープを戻せずに映像が見られない状態になることもあるでしょう。
業者なら丁寧にテープを清掃し、問題なく再生できる状態に戻してくれるため、安心してカビ取りを依頼できます。
清掃の手間や時間を省略できる
業者が自分で作業する代わりにビデオテープの清掃をしてくれるので、手間も時間もかからずにカビ取りができることは、大きなメリットといえるでしょう。
専門知識がない状態でビデオテープのカビ取りをすると、テープの取り出しや清掃、リールへの巻き取りとカセットケースへの再セットなど、それぞれにかなりの時間がかかります。一つひとつの工程に集中力を要するため、精神的な疲労も大きいです。
さらに、複数本のカビ取りを行う場合には、作業がより長時間におよび、集中力が切れてテープを損傷する原因にもなり得ます。
このようなリスクがある上に手間と時間のかかる作業も、業者に依頼すれば手間と時間がかからず、大切なデータを損傷することもなくカビ取りができるでしょう。
ダビングもできて映像劣化の心配がなくなる
ビデオテープのカビ取りを実施する業者は、DVDやBlu-rayへダビングや、好みのファイル形式へのデータ化にも対応しています。
ビデオテープをダビング、もしくはデータ化しておけば、映像が劣化したり見られなくなったりする心配がなくなります。
ディスクやデータならテープとは違い、今以上にデータが劣化することはほとんどありません。
サービスによっては、軽度のカビならダビングに付帯する無料サービスとしてカビ取りをしてもらえるため、料金も抑えつつダビングが可能です。
なお、一度きれいにカビ取りをしたビデオテープでも、カビは再発する可能性があります。その点、ディスクやデータならカビが発生する心配はないため、データの長期保管に向いているといえるでしょう。
現在発生しているカビの対処ができるだけではなく、将来的に発生するカビの心配がなくなることは、業者にカビ取りとデータのダビングを依頼するメリットです。
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