8mm（Hi8）ビデオテープの再生機を購入、レンタルするならどれがおすすめ？？

8mm（Hi8）ビデオテープの再生機を購入、レンタルをお考えの方、たくさんあるビデオデッキ、ビデオカメラがある中、どれを購入したら良いのか迷っている方は多いと思います。

本記事では、8mm（Hi8）ビデオテープのおすすめのビデオデッキ、ビデオカメラをご紹介します。

8mmビデオテープの規格

8mmビデオテープの3つの規格があります。
ビデオデッキ、ビデオカメラであればなんでもいいわけではなく規格にあった再生機を購入、レンタルをする必要があります。

• ・Video8
• ・Hi8
• ・デジタル8

市場に多くでたのは、Video8とHi8です。デジタル8はかなり少ないです。

以下の順番で上位互換です。

Video8 < Hi8 < デジタル8

Video8

Video8は、1985年にソニーによって導入された最初の8mmビデオフォーマットで、コンパクトで手軽なビデオカメラを実現しました。テープ幅は8mmで、映像記録方式はヘリカルスキャン方式を採用しています。映像信号の記録にはFM記録方式を採用しており、音声信号はAFM記録方式を採用しています。最大記録時間は120分です。

Hi8

Hi8は、1990年代に登場した8mmビデオフォーマットで、Video8に比べてより高品質の映像と音声を記録することができます。映像記録方式には、Video8と同様にヘリカルスキャン方式を採用していますが、映像信号の記録には更に高密度な走査を可能にする光磁気変調記録方式を採用しています。音声信号は、Video8と同じくAFM記録方式を採用しています。最大記録時間は、Video8と同じく120分です。

デジタル8

デジタル8は、1999年にソニーによって導入された、8mmビデオテープのデジタル版の規格です。従来の8mmビデオテープのようにアナログ信号を記録するのではなく、デジタル信号を記録することができます。
デジタル8のテープは、従来のVideo8やHi8のテープと同じ8mm幅のものを使用しますが、映像記録方式はデジタル記録方式を採用しています。音声信号も同様にデジタル記録されます。最大記録時間は、従来の8mmビデオテープと同じく120分です。

おすすめのビデオデッキ

デジタル8を使用していた方は、ビデオカメラが高額であるため、デジタル8を使用していたことを認識していると思います。
Video8かHi8は、ほとんどの方が認識せずに利用していたと思います。

8mmビデオテープといえば、圧倒的に市場に多く出ていた、Video8、Hi8になります。

Video8の上位互換のHi8のビデオデッキ、ビデオカメラで再生すればVideo8も再生されるので、Hi8に対応しているビデオデッキを手に入れるようにしましょう。

デジタル8のビデオテープは、少々高価ですがデジタル8対応のビデオデッキ、ビデオカメラを手に入れてください。（Video8、Hi8に比べると市場に出ている数は少ないです）

Video8、Hi8

通常8mmテープの場合、Video8・Hi8を指します。
Hi8に対応している以下のデッキの購入をおすすめします。

SONY EV-PR2

Amazon、楽天等のネットショップに中古で販売されています。「SONY EV-PR2」で検索してみてください。
Video8、Hi8に対応しているので価格も含めておすすめです。

SONY EV-NS9000

Amazon、楽天等のネットショップに中古で販売されています。「SONY EV-NS9000」で検索してみてください。
Video8、Hi8に対応しており、高機能であるためSONY EV-PR2より高額です。

デジテル8

デジタル8対応の再生機は非常に少ないです。

Sony GV-D200

8mmビデオテープの全ての規格に対応しています。デジタル8のビデオテープを持っている方にはおすすめのビデオデッキですが少々高額です。

Sony GV-D800

8mmビデオテープの全ての規格に対応しています。モニターがついているのでテレビの接続なしに映像を確認することができます。

おすすめのビデオカメラ

ビデオカメラの再生モードで出力することが可能です。
ビデオカメラは録画用に作られているため、ビデオデッキと比べて動作が遅いです。また検証はしていませんがヘッドもビデオデッキに比べて弱い可能性があります。
一方で価格が安いので購入しやすいかもしれません。

購入、レンタルを検討するならSony製で、発売日が新しいビデオカメラをおすすめします。発売日が新しいとHi8、Video8に対応しており性能も良いです。

多くのビデオカメラが発売されているため、以下Sonyから発売されている2000年以降の8mmビデオカメラを一覧にしましたのでご参照ください。

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8mmビデオテープの再生機の購入

新品はほぼ市場にはありませんが、中古で多く多くあります。
ネットショップの、Amazon、楽天、yahooショッピング等、フリマ系の、メルカリ、ラクマ、yahooオークション等です。
共通の注意点は、中古品であることです。必ず動作確認ができているものを購入してください。
再生機の購入の注意点は以下の記事が参考になります。
必見！ビデオデッキを購入するならどれがおすすめ？

8mmビデオテープの再生機のレンタル

レンタルショップは、購入に比べると不良品の確率は低いです。一方で身分証明書の提出を求められます。また、レンタルであるため気を使って使用する必要があります。
レンタル業者については以下の記事が参考になります。
8mm（Hi8）ビデオテープの再生機を購入、レンタルするならどれがおすすめ？？

まとめ

いかがだったでしょうか。
8mmビデオテープは規格があるので規格に対応するビデオデッキを手に入れる必要があります。

もしこの記事を見てもわからない場合は、「デジタル8」のビデオテープではないと決めて（デジタル8は市場にあまり出ていないため）、「SONY EV-PR2」を購入するのが一番良いと思います。
ご自身で8mmビデオテープのダビングをお考えの方は以下の記事が参考になります。
簡単！8mmビデオテープをダビングする3つの方法と注意点

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