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2016.7.16

U-matic(ユーマチック)のDVDダビング

当店では数十種に及ぶアナログテープの

デジタルダビングに対応しております。

マニアックなテープも多いので、

このブログではそれらの歴史・特徴などを

紹介していきたいと思います。

 

Umatic

 

今回、取り上げるのはU-MATIC(ユーマチック)。

U-MATIC(ユーマチック)と聞いて、ピンと来るのは

おそらく50代以上の方だと思います。

1969年にソニー、松下電器、ビクターが発表した

家庭用のカセット式VTR規格のU規格。

このU規格のソニーの登録商標が、U-MATICです。

松下電器、ビクターもそれぞれ登録商標を持っていますが、

ソニーのU-MATICが最もポピュラーであったことから、

総じてU-MATICと呼ばれることもあります。

 

記録はヘリカルスキャン方式で、テープ幅19mm(3/4)のカセットを使用。

この大きなテープ幅が特徴で、“しぶさん(3/4)”とも呼ばれていました。

当時、新たな録画規格として鳴り物入りで登場しましたが、

デッキ、テープともに大型、さらに高価だったため家庭用としては普及せず、

放送業界で広く使用されることになりました。

テープ自体の耐久性が高かったことと、ダビング編集時に画質の劣化が

少ないことが、放送業界に普及した理由です。

U規格は2000年6月に生産が終了。

当初の目的であった一般家庭ではほとんど使用されず、

長らく放送業界で好まれ続けてきた、異色のメディア。

それがU-MATICと言えるでしょう。

 

※当店ではU-MATICのDVD、Blu-rayへのダビングも行っております。

ご相談、見積もりは無料。メール、お電話でお気軽にご相談ください。