VHS(ビデオテープ)のダビングを高画質にする方法

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VHS(ビデオテープ)のダビングを高画質にする方法

2022.12.26 更新
VHS(ビデオテープ)のダビングを高画質にする方法
個人の方がVHS(ビデオテープ)のダビングをするとき、ビデオキャプチャーに付属しているソフトウェアを使用してダビングする方法が一番有名なやり方です。
 
ほとんどのダビングソフトウェアは、ダビングをする際に画質を設定することができます。
普通は画質をよくダビングする方がいいのになぜ画質設定をする必要があるのでしょうか。
高画質の設定のほか、普通画質などの設定は必要なのでしょうか。
 
この記事では、ダビングの画質についての説明をさせていただき、VHSのダビングをする際、高画質にダビングをすることができる手助けになればと思います。
 
ご自身でダビングをするやり方として以下の記事が参考になりますので興味のある方はご覧ください。
VHS(ビデオテープ)のDVDダビング業者の紹介や、やり方を一挙公開!

ダビング(デジタル化)の前提知識

ここで言うダビングは、データ、DVD、Blu-ray等にへ変換するデジタル化を指します。
デジタル化というと、画質が良くなるイメージがあるかもしれませんが、VHSのオリジナルの映像より画質が良くなることはありません。
 
VHSのアナログデータを、0と1のデジタルへ変換してパソコンなどでみれるmp4等のファイル形式にする過程で圧縮が行われます。このデジタル化と圧縮は映像の劣化が少なからずあります。
 

VHS(ビデオテープ)のダビングを高画質にする方法

何にデジタル化するか

DVD、Blu-ray、データ、何にデジタル化するかを決めなくてはなりません。
何にデジタル化するかで画質は変わってきます。

 
前述の通り、一般的のダビングソフトは、0と1のデジタルに変換してmp4等のファイル形式にします。
その後、DVD、Blu-rayを作成しします。

以下の表は、劣化のイメージ図です。
劣化のイメージ図
 
劣化の回数をご覧いただければ分かる通り、ディスクデータは、3回の劣化があります。
mp4等のファイルデータで保存した方が高画質にダビングすることができる
のがおわかりいただけると思います。
 
また、ディスクにもデータの容量があります。DVD-Rは、4.7GB、DVD-RLは、8.5GB、BD-Rは、25GB、BD-RLは、50GBです。容量が大きい方が、ダビング設定時に高画質にダビングをすることができます。ダビングソフトは、ダビングの画質を設定することができることが多いです。または、自動でDVD、Blu-ray等の容量に合わせて自動で圧縮する機能がついています。
 

メディア 画質
mp4等のデータ
BD-RL(50GB)
BD-R(25GB)
DVD-RL(8.5GB)
DVD-RL(4.7GB)

 
DVDは、どこでも簡単に見ることができるメリットもあるので、パソコンが苦手の方や簡単に見ることができればいいという方には、おすすめです。いまだに一番人気の媒体であることは間違いありません。当店のダビングサービスでもDVDダビングの方が約7割を占めます。
 
ファイルにも色々種類があります。一般的なファイルだとmp4、mov、mpeg、avi等です。圧縮率によって多少の画質の変化はありますが、ご家庭用であればほぼわからないのでmp4で問題ないと思います。パソコン、スマホ、タブレット等、多くの環境で見ることができます。最もおすすめのファイル形式です。
 
まとめると、
 
データファイル(mp4等) > Blu-ray > DVD
 
の順番で画質はいいです。
 
mp4等のデータファイルは、容量を気にしなければ設定で最高画質に設定できるからです。Blu-ray、DVDはメディア自体の容量が関係するため高画質に設定できない可能性があるためデータファイルより劣ります。また、変換のプロセスが一つ多いので劣化もその分、大きいです。

ビデオデッキ

ビデオデッキ
 
ビデオデッキの状態で、画質に大きな違いがあります。ヘッド部分(テープを読み取る部品)に汚れがあれば当然映像にノイズが入ります。
ビデオデッキのモデルによっても多少は映像の質は異なります。名機と言われるビデオデッキも中古市場に多くあります。しかし高額なビデオデッキ等は故障リスク等を考えるとおすすめはしません。
10,000円前後(VHSの場合)のビデオデッキで状態の良いものが一番のおすすめです。
 
ビデオデッキの購入については、以下の記事を見るようにしてください。
必見!ビデオデッキを購入するならどれがおすすめ?
 
ビデオデッキのレンタルについては、以下が参考になります。
ビデオデッキのレンタル業者ならここで決まり!厳選5社!
 
ビデオデッキは、ヘッドで映像の質が決まります。どんなにすごいデッキでもヘッドが汚れていては綺麗にダビングすることはできません。
必ず、ご自身でダビングする際は、ヘッドクリーナーを購入してください。VHSデッキにはVHS専用のクリーナー、8mmテープには8mmテープ専用のクリーナーがあり、ビデオデッキによって異なるので注意してください。以下のようなビデオテープと同じ形状をしています。クリーナーを入れて再生か録画ボタンを押すとヘッドを綺麗にしてくれます。

 
ビデオデッキの品質より、ビデオデッキのヘッドが重要です。

端子

ビデオデッキとビデオキャプチャーにつなく端子。通常は、RCA(赤白黄)ケーブルを利用します。
RCAケーブルは以下の商品です。
RCA(赤白黄)ケーブル
 
赤と白は音声部分です。黄色は映像部分です。
 
黄色の映像部分をS端子に変更すると画質が良くなります。
S端子は以下の商品です。
 
S端子
 
端子をS端子にすることによる高画質の効果はあまり高くないので、強いおすすめではありませんが、S端子は安いことから交換しないよりは交換した方がいいです。

まとめ

1、まずは変換先を決める。DVD、Blu-ray、データファイル。
データファイル > Blu-ray > DVD
の順番で画質はいいです。
ダビング業者に出す場合も上記の順番で高画質すのでご参考にしてみてください。
 
2、ビデオデッキは、値段やデッキの品質より、ヘッドが綺麗なものをおすすめします。
 
3、端子をS端子に変更します。効果は薄いですが価格が安いことから交換しないよりは交換することをおすすめします。
 
ご家庭で高画質にVHS(ビデオテープ)をダビングする場合は、上記3点に注意すれば問題ありません。
もちろん、テープの劣化などで元々映像にノイズが入っている場合は、上記3点を注意してダビングしても高画質にダビングすることはできません。
 
上記3点も重要ですが、ビデオテープが劣化する前に早めにダビングすることも重要です。
 
ご自身でダビングするやり方は以下の記事が参考になります。
VHS(ビデオテープ)のDVDダビング業者の紹介や、やり方を一挙公開!
 
 

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この記事を書いた人

株式会社グッドヒルシステムズ 代表取締役 吉岡崇

吉岡 崇

株式会社グッドヒルシステムズ 代表取締役

「国内最大級のダビング通販サービス」ダビングコピー革命を運営。
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