miniDVのデジタル化!miniDVテープをデジタル化する方法を公開します!
miniDVは2000年前半に普及したビデオテープです。約20年前くらいです。
2000年、前半頃、今まで家庭用ハンディカムの主流であった8mm(Hi8)から一気にminiDVへ移行しました。
多くの皆さんが利用されていたのではないでしょうか。
以下のビデオカメラとminiDVのテープとなります。VHSと比較するとすごく小さいことがわかると思います。
今回は、自分でminiDVをダビングする方法お伝えします。
なお、以下のページで業者にデジタル化を依頼するか?自分でデジタル化するか?の比較もしています。参考にしてください。
miniDVのデータ化は簡単!業者?自分?miniDVのデータ化手段公開!
をご覧ください。
miniDVは、通常の記録方式とHDVという記録方式で記録することができます。ハイビジョンでの記録が可能なのできれいに映像を見ることが可能です。
今回は、HDVの記録方式で記録したテープは対象となりません。HDVでももちろんご自身でダビングはできますが少々機材などが違うので別の機会で説明します。
全体のイメージです
全体のイメージ図です。
miniDVを再生して、ビデオキャプチャーを使用してダビングしてDVDへ書き込みします。全然難しくありません。
それでは説明していきます。
用意するもの
ダビングの時間は、ビデオテープに記録されている時間がそのままかかります。miniDVに60分入っていれば、ダビング時間は最低60分は必ずかかります。
イメージは上記の通りです。
- ・miniDVを再生できるもの(赤・白・黄色ケーブルも)
- ・パソコン(DVDが書き込みができるもの)
- ・ビデオキャプチャー
- ・miniDVテープ
- ・DVD
パソコン、ビデオテープはあることを前提に話を進めていきます。
miniDVを再生できる機材を用意する
一番のオススメは、撮影当時のビデオカメラで再生してデジタル化することをお勧めします。アナログの場合、miniDVテープとデッキとの相性で映像の良し悪しが決まる場合があります。相性を考えると撮影したビデオカメラで再生、ダビングすることが間違いなく良いです。
とはいえ、当時のビデオカメラがそのまま動くとも限らないので、その場合は、レンタルや購入を検討してみてください。
赤・白・黄ケーブルも忘れないでください。ほとんどの場合、赤・白・黄ケーブルも一緒に付いてきます。一応、購入・レンタルの際にはご確認お願いします。
レンタルする
機材をレンタルする業者がありますので、機材をレンタルしてください。
ダビングした後は、機材は不要になると思うので一番のオススメのminiDVの入手方法です。
でんすけレンタル 2泊3日 7,900円
購入する
中古になりますが購入することも可能です。yahooオークション等でも安く入手できますが個人同士の取引となりますので自己責任でお願いいたします。
購入した場合は、時間に追われることがないので時間をかけてゆっくりダビングすることができます。
ビデオキャプチャーを用意する
ビデオキャプチャーとは、パソコンに表示された映像を動画ファイルとして取り込み保存する機器です。今回は、I・O DATA(アイオーデータ)のビデオキャプチャを使用します。
miniDVのデジタル化開始
ビデオキャプチャーを準備します。
I・O DATAのGV-USB2ビデオキャプチャーの詳しい使い方は下記ページに詳しくありますのでご参照ください。
I・O DATAのGV-USB2ビデオキャプチャーの詳しい使い方
開封、中身を確認します。
miniDVとビデオキャプチャーを接続します。
ビデオキャプチャーのソフトウェアをインストールします。
画面の指示に従ってビデオキャプチャーをパソコンに接続(USB)します。
デジタル化開始
cyberlink Power Producerを起動
ムービーディスクの作成をダブルクリック
「Right-to-Disc」でも良いのですが、直接書き込みなので、ミスしたことを考えると編集することができる、「ムービディスクの作成」を選択することをオススメします。
メディアを選択
1, DVD
2, DVD-Video
3, 4.7GB(二層式の場合は8.5GB)
4, 4:3
を選択してください。
キャプチャーの動画を選択
miniDVデッキの再生ボタンを押します
パソコンのビデオキャプチャーの録画ボタンを押してデジタル化開始
miniDVに録画されている時間だけ時間がかかります。
60分録画されている場合は、この作業も60分かかります。
テープが終わりましたら、ビデオキャプチャーの停止ボタンを押します
DVDの書き込み
DVDメディアを入れるのを忘れないでください。
I・O DATAのGV-USB2ビデオキャプチャーの詳しい使い方は下記ページに詳しくありますのでご参照ください。
難易度は高くないと思います。
ビデオキャプチャー・・・・3,000円くらい
合計 11,000円くらい
miniDVの再生機のレンタルの期間内であれば、この費用感で何本でもDVDにすることができます。
業者さんに出す場合の比較になるのではないでしょうか?
業者さんに出す場合は、下記をご参照ください。